茅ヶ崎の野鳥たち 南部の海辺編 (56)チョウゲンボウ

茅ヶ崎の南西部(主に柳島・相模川の河口付近)で見かけた野鳥たちをアイウエオ順に紹介しています。生態の説明文の一部は『ぱっと見分け観察を楽しむ 野鳥図鑑』(ナツメ社刊)から引用しました。  【杉山 全】

柳島周辺でもしばしば目にする。
ハヤブサの仲間で、ネズミ、モグラなどの小動物を捕食する。ネズミ類の尿が紫外線を反射するのを見てねらいを定めるという。
元々は崖地の穴などに巣を作っていたが、今は橋げたなど人工建造物の隙間で繁殖し、都市でも生息するようになった。


右脚に何かをつかんでいる。ネズミのようだ。
鳥の巣をさらってきた。ヒナがいたのだろう。それを食べている。
猛禽類とは思えない案外やさしい顔つきだ。
新湘南バイパスの茅ヶ崎海岸IC付近にあり、小出川をわたる橋「湘南ベルブリッジ」に営巣している。交尾しているところ。

photo&report 杉山会員
撮影場所 柳島海岸
北部の丘陵編に記録されているチョウゲンボウはこちら。


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