茅ヶ崎の野鳥たち 南部の海辺編 (57)ツグミ

茅ヶ崎の南西部(主に柳島・相模川の河口付近)で見かけた野鳥たちをアイウエオ順に紹介しています。生態の説明文の一部は『ぱっと見分け観察を楽しむ 野鳥図鑑』(ナツメ社刊)から引用しました。    【杉山 全】

柳島でも冬に良く見かける鳥。

Wikipediaには次のように書いてあります。
「夏季にシベリア中部や南部で繁殖し、冬季になると中華人民共和国南部などへ南下し越冬する。日本では冬季に越冬のため飛来(冬鳥)する。
和名は冬季に飛来した際に聞こえた鳴き声が夏季になると聞こえなくなる(口をつぐんでいると考えられた)ことに由来するという説がある。」

柳島でも冬に良く見かける鳥です。
農耕地、草地、牧草地、河原など開けた場所を好みます。雑食性で、秋には樹上の実に群がり、冬季は地上を歩きながら落ちた実や昆虫を捕食します。

「サントリーの愛鳥活動」というサイトに「シベリヤから大群をなして渡ってきて、日本に着くと群れを解く」とありました。群れをなしているときに、山に霞網を張って一網打尽にしてタンパク源にしていた時代もありました。



photo&report 杉山会員 編集子
撮影場所 柳島海岸

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