茅ヶ崎の野鳥たち 南部の海辺編 (19-2) オカヨシガモ

相模川河口近辺で撮影した野鳥を50音順に紹介していますが、追加して挿入の種類です。

茅ヶ崎の南西部(主に柳島・相模川の河口付近)で見かけた野鳥たちを紹介しています。
生態の説明文の一部は『ぱっと見分け観察を楽しむ 野鳥図鑑』(ナツメ社刊)から引用しました。  【杉山 全】

オスとメスが群れています。
くちばしがダイダイ色の両脇の二羽がメスです。

柳島海岸で2020年3月に撮影しました。
相模川水再生センター放流口付近の海に、ヒドリガモ、コガモとオカヨシガモが混在して群れていました。以前からいたようですが気がつきませんでした。

冬鳥として湖沼、河川、漁港などで見られるそうです。オスは頭部が褐色で体は灰色みを帯び、くちばしは黒い。体下面には黒く細いうろこ模様が並ぶ。メスは不明瞭な黒い過眼線があり、くちばしはあざやかな橙色で上部は黒いと紹介されています。

また、Wikipediaに次の様に書いてあります。
「北アメリカ大陸北部、ヨーロッパ北部、シベリアなどで繁殖し、冬季になるとアフリカ大陸北部、ヨーロッパ南部、インド、中華人民共和国東部などへ南下し越冬する。日本では亜種オカヨシガモが冬季に越冬のため少数飛来し(冬鳥)、北海道ではごく少数が繁殖する。」

オス
メス

photo & report 杉山会員
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令和2年(2020)文化祭に写真展 

令和2年度茅ヶ崎市民文化祭参加 写真展
「史跡・文化財めぐりと相模川河口付近の野鳥たち」

今、世界中が新型コロナウイルスの直撃を受けて困っています。
小なりと言えど、我が茅ヶ崎郷土会も同じです。
毎年、秋におこなわれる茅ヶ崎市民文化祭ですが、コロナ禍のために大幅に予定変更となりました。
しかし、幸いなことに茅ヶ崎郷土会はほぼ例年通りに、開催時期も会場も確保できて開催しました。
令和2年11月5日(木)~7日(土) 於 市民ふれあいプラザ(茅ヶ崎市役所1階)
ただ、開催期間の短縮と感染防止対策を十分にして、というアドバイスをうけて、期間も3日間、展示資料の写真点数も減らしました。

コロナのために郷土会の事業を減らし、会員のみの参加という形で今年は細々と活動していますので、この郷土会日記も久々の掲載です。

史跡・文化財めぐりは令和元年(2019)度の写真です。
5ヶ所のめぐりをおこないました。
① 通算293回 光明寺・住吉城跡と材木座周辺を訪ねて(鎌倉市・逗子市)4月15日実施
 報告1 報告2
② 294回 神奈川県立歴史博物館と付近の博物館・中華街を訪ねる(横浜市)7月3日
③ 295回 戸田の渡し場跡を訪ねる(海老名市門沢橋・厚木市戸田)9月28日
④ 296回 相模国分寺跡と海老名氏の遺跡を訪ねる(海老名市)11月16日
⑤ 297回 柳島と南湖を訪ねる(茅ヶ崎市)1月25日
 報告1 報告2
これらのコース探訪を82枚の写真で紹介しました。

相模川河口近辺の野鳥たちは、去年の写真展で34種類を取り上げたので、その続き(№35~60)から26種の生態写真を展示しました。

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photo & report 平野会員

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こんにちは! 花たち 2020.10.23 ナギナタコウジュ

茅ヶ崎市芹沢から、近所や庭で花や実をつける草木を紹介します。

数年前、道ばたで見つけました。
はじめは名前が分からなかったのですが、「秋に紫色の花 野草」などと入力して検索するとヒットします。人気があるのか、多くのサイトで取り上げられています。
近寄って撮った写真では分かりませんが、一つ一つの花は小さく、撮影するのはいささか難しいです。
薄紫の色がとてもきれいです。
しかし野の花なのでどんどん大きくなって増えていきます。
「コウジュ」とは生薬のことのようです。薬草として利用されていたようです。
細長く花を付ける様子が「ナギナタ(薙刀)」を思わせて名前の由来になっているとネット情報にありました。

photo & report 石野文蔵
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こんにちは! 花たち 2020.08.03 ノカンゾウ

ノカンゾウの花

ノカンゾウと同じ仲間のヤブカンゾウはすでに紹介しました。〈ヤブカンゾウ・ノカンゾウの若葉〉〈ヤブカンゾウの花
小出地区芹沢には両方を見ることができます。
背の高さはどちらも1.5㍍くらいですが、ヤブカンゾウの方が葉が大きく全体が野生的で、ノカンゾウはいささか弱々しい感じがします。
両者の一番の違いは、ヤブカンゾウの花は八重で、ノカンゾウは一重です。
花の色は黄色がかったオレンジで、真夏の炎天下に上を向いて大きく開きます。
派手な色使いですが、自然の中にあっても異様な感じはなく、私は好きな植物です。

次の写真は、田んぼのあぜ道に咲いているノカンゾウです。

あぜ道に咲く群落

photo & report 石野文蔵

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茅ヶ崎の野鳥たち 南部の海辺編 (54)チュウサギ

茅ヶ崎の南西部(主に柳島・相模川の河口付近)で見かけた野鳥たちをアイウエオ順に紹介しています。生態の説明文の一部は『ぱっと見分け観察を楽しむ 野鳥図鑑』(ナツメ社刊)から引用しました。  【杉山 全】

コサギダイサギの中間的な大きさ。ダイサギによく似るが、くちばしと首がダイサギより太く短い点を見る事で見分ける。口角(くちばしの端っこ。目の下。)の切り込みが目の後方を超えない。

川さかなを捕らえた
アッ 飲み込んだ

photo & report 杉山会員

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