茅ヶ崎の野鳥たち 北部丘陵編 (040)ジョウビタキ

メス
オス

2023 10/19
今朝、ジョウビタキが 去年より1日早く やってきました。メスと一緒に!
渡りのために、4月2日に私の庭から去って行った西側フェンスから やって来ました。
今まで来ていたのと同じ鳥なのか、人懐っこく、庭中、私について周ります。(朝戸夕子)


Wikipediaには
平地からの低山の明るく開けた林の中に生息する。冬、人里や都市部の公園などでもよく見られ、身近な冬鳥の一つである。

非繁殖期はオスメスともに単独生活を行い、縄張りを作って同種を排斥する習性があり、異性個体や鏡に映った自分の姿にも攻撃を加えるほどである。

尾羽を小刻みに上下に振り、おじぎのような姿勢で鳴き声をあげて縄張り争いをする。

人間に対する警戒心はわりと薄く、3-4 mくらいの所に降り立つこともある。

昆虫類やクモ類などを捕食するが、冬にはピラカンサなどの木の実もよく食べ、ヒサカキなど実をつけた木によく止まっている。
と書いてあります。

「南部の海辺編」のジョウビタキはこちら

photo & report 朝戸夕子

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茅ヶ崎の野鳥たち 北部の丘陵編 (038)カワセミ

茅ヶ崎の丘陵で見られる野鳥の写真を送ってくれる朝戸夕子からカワセミが届きました。

朝戸さんからのメッセージ
「カワセミにはよく会えるので珍しくないのですが、20年ほど前に 私が初めてカワセミに会った芹沢の田んぼに居たので記念に撮りました。
この場所にはしばらく来てくれなくなっていました。再び来てくれたのは 環境が良くなったのでしょうか。
野鳥が 住んでくれる環境が守られて、いつかタゲリも戻ってくれたら!と思います。」

カワセミのオス メスの見分け方
くちばしが黒いのはオス 下側のくちばしが赤いのはメス
そこで、この画像はオス
市内の公園の松の木にとまっていた
このカワセミはメス

Wikipediaには次の様に説明してありました。

「水辺に生息する小鳥。
鮮やかな水色の体と長いくちばしが特徴。
くちばしが長くて、頭が大きく、頸、尾、足は短い。
頭、ほお、背中は青く、頭は鱗のような模様がある。喉と耳の辺りが白く、胸と腹と眼の前後は橙色。足は赤い。
海岸や川、湖、池などの水辺に生息し、公園の池など都市部にもあらわれる。古くは町中でも普通に見られた鳥だったが、高度経済成長期には生活排水や工場排水で多くの川が汚れたために、都心や町中では見られなくなった。近年、水質改善が進んだ川では、東京都心部でも再び見られるようになってきている。
水辺の石や枝の上から水中に飛び込んで、魚類や水生昆虫をくちばしでとらえる。エビやカエルなども捕食する。ときには空中でホバリング(滞空飛行)しながら飛び込むこともある。
つがいになると親鳥は垂直な土手に巣穴をつくる。最初は垂直の土手に向かって突撃し、足場ができた所でくちばしと足を使って50-90 cmほどもある横穴を掘る。穴の一番奥はふくらんでおり、ここに3-4個の卵を産む。
北海道で夏鳥だが、ほかの地域では留鳥として1年中見ることができる。」

南部の海辺編にもカワセミを取り上げています。ここをクリック

photo 朝戸夕子
report 芹沢七十郎(編集子)

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茅ヶ崎の野鳥たち 北部丘陵編 (037)サンコウチョウの子育て

茅ヶ崎市の北部丘陵にサンコウチョウが夏鳥として来ています。
このブログにも、北部丘陵編の第一号として、2021年と2023年6月の記事として取り上げました。(リンクはこちら
2023年6月に取り上げたペアが卵をふ化させ、7月には子育てに励みました。
この様子を朝戸夕子さんが撮影した画像で紹介します。
なかなか撮れない貴重な記録です。(編集子の芹沢七十郎)

オス
メス

サンコウチョウについてWikipediaには次のように説明してあります。

地鳴きは「ギィギィ」と地味だが、さえずりの声は「ツキヒーホシ、ホイホイホイ」(月・日・星)と聞えることから、三光鳥と呼ばれている。
日本、台湾、フィリピンのバタン島とミンダナオ島に分布する。日本には、夏渡来し繁殖する。
全長は雄が約45cm(繁殖期)、雌が17.5cm。繁殖期のオスは、体長の3倍ぐらいの長い尾羽をもつ。メスの尾羽は体長と同じくらいの長さにしか伸長しない。
平地から低山にかけての暗い林に生息する。繁殖期には縄張りを形成する。
食性は昆虫食で、林内で飛翔中の昆虫を捕食する。
静岡県の鳥に指定されている。

親(オス)と幼鳥
幼鳥
撮影者の朝戸さんを除く幼鳥
幼鳥が巣立ったあとの巣とオス。オスの長い尻尾はこの址抜け落ちる。

photo 朝戸夕子
report 芹沢七十郎(編集子)

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茅ヶ崎の野鳥たち 北部の丘陵編 (036)タゲリ

かって、茅ヶ崎の田んぼにもタゲリが来ていました。
タゲリが来る田でできた米を「タゲリ米(まい)」と名付けて販売されたりしていました。
しかし近くに高速道路ができたりして来なくなりました。
朝戸夕子さんから、

「平塚市で撮影したタゲリだけど~」
「撮影してから時間がたっているんだけど~」のメッセージとともに送られてきた画像を紹介します。

なお、「南部の海辺編」でもタゲリを紹介しています。リンクはこちらをクリック。(編集子の芹沢七十郎より)                          

撮影地は平塚市内

Wikipediaには次のように説明してあります。

日本には冬季に越冬のため本州に飛来する(冬鳥)。
背面は光沢のある暗緑色、腹面は白い羽毛で覆われる。足は赤黒い。
頭部には黒い冠羽が発達する。頸部には黒い首輪状の斑紋が入る。雌雄ほぼ同色。
河川、湿地、干潟、水田等に生息する。
冬季は小規模な群れを形成し生活する。見通しのよい開けた場所におり、警戒心が強い。
食性は動物食で、昆虫類、節足動物、ミミズ等を食べる。
「ミュー ミュー」とネコのような声で鳴く。
フワフワとした飛び方をする


撮影地は平塚市内

photo 朝戸夕子
report 芹沢七十郎(編集子)

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茅ヶ崎の野鳥たち 北部の丘陵編 (035)ゴイサギとササゴイの幼鳥

このゴイサギのページに「ゴイサギの幼鳥」としてUpした画像は、実は「ササゴイ」の幼鳥だったと、撮影者の朝戸夕子さんから連絡がありました。
その事を訂正して、ゴイサギの幼鳥の写真を載せておきます。(編集子 芹沢七十郎)


茅ヶ崎市の北部丘陵の野鳥情報を送ってくださる朝戸夕子さんからゴイサギの写真が届きました。次の様なメッセージが付いていました。(芹沢七十郎)

「ホシゴイ(ゴイサギ幼鳥)に会えました。」
「何年も、なかなかちゃんとした写真が撮れずにいましたが 、いいかなと思うのが撮れたので送ります。
離れた場所に成鳥もいました。成鳥に出会うのも 稀で、まだ何度かしか撮れていません。撮影したのは、成鳥も幼鳥も芹沢あたりです。」

ゴイサギの成鳥 あっち向いてホイ!
こっち向いてホイ!
しっかりカメラ目線でホホイのホイ!

Wikipediaに次の様に書いてありました。

河川、湖、池沼、湿原、水田、海岸などに生息する。単独もしくは小規模な群れを形成して生活する。
夜行性。昼間は水面に張出した樹上などでひっそりと休む。
繁殖期には、樹上に雄が巣材となる木の枝を運び、雌がそれを組み合わせた巣を作る。日本では4-8月に3-6個の卵を年に1-2回に分けて産む。雌雄交代で抱卵し、抱卵期間は21-22日。育雛は雌雄共同で行う。
動物食で、両生類、魚類、昆虫、クモ、甲殻類などを食べる。夜間水辺を徘徊しながら獲物を捕食する。
夜間に飛翔中に「クワッ」とカラスのような大きな声で鳴くことから、「ヨガラス(夜烏)」と呼ぶ地方がある。

2023年10月5日、芹沢にて。薮で眠っているゴイサギの幼鳥に会いました。起きるまで待ってみました。

下の写真はゴイサギの幼鳥だと思っていましたが珍しい ササゴイの幼鳥でした。場所は 小出川です。(朝戸夕子)

幼鳥は上面が褐色の羽毛で被われ、黄褐色の斑点が入る。この斑点が星のように見える事からホシゴイの別名がある。(Wikipedia)

「南部の海辺編」のゴイサギの記事はこちらをクリック

photo 朝戸夕子
report 芹沢七十郎(編集子)

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