茅ヶ崎の丘陵で見られる野鳥の写真を送ってくれる朝戸夕子からカワセミが届きました。
朝戸さんからのメッセージ
「カワセミにはよく会えるので珍しくないのですが、20年ほど前に 私が初めてカワセミに会った芹沢の田んぼに居たので記念に撮りました。
この場所にはしばらく来てくれなくなっていました。再び来てくれたのは 環境が良くなったのでしょうか。
野鳥が 住んでくれる環境が守られて、いつかタゲリも戻ってくれたら!と思います。」
Wikipediaには次の様に説明してありました。
「水辺に生息する小鳥。
鮮やかな水色の体と長いくちばしが特徴。
くちばしが長くて、頭が大きく、頸、尾、足は短い。
頭、ほお、背中は青く、頭は鱗のような模様がある。喉と耳の辺りが白く、胸と腹と眼の前後は橙色。足は赤い。
海岸や川、湖、池などの水辺に生息し、公園の池など都市部にもあらわれる。古くは町中でも普通に見られた鳥だったが、高度経済成長期には生活排水や工場排水で多くの川が汚れたために、都心や町中では見られなくなった。近年、水質改善が進んだ川では、東京都心部でも再び見られるようになってきている。
水辺の石や枝の上から水中に飛び込んで、魚類や水生昆虫をくちばしでとらえる。エビやカエルなども捕食する。ときには空中でホバリング(滞空飛行)しながら飛び込むこともある。
つがいになると親鳥は垂直な土手に巣穴をつくる。最初は垂直の土手に向かって突撃し、足場ができた所でくちばしと足を使って50-90 cmほどもある横穴を掘る。穴の一番奥はふくらんでおり、ここに3-4個の卵を産む。
北海道で夏鳥だが、ほかの地域では留鳥として1年中見ることができる。」
南部の海辺編にもカワセミを取り上げています。ここをクリック。
photo 朝戸夕子
report 芹沢七十郎(編集子)
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