茅ヶ崎の野鳥たち 南部の海辺編 (46)ジョウビタキ

茅ヶ崎の西南部(主に柳島の海岸)で見かけた野鳥たちをアイウエオ順に紹介しています。
生態の説明文の一部は『ぱっと見分け観察を楽しむ 野鳥図鑑』(ナツメ社刊)から引用しました。  (杉山 全)

オス(向かって左)とメス
ジョウビタキのオス、メスは羽の色が違うので見分けやすいです。オスは黒い部分が多く、おなかは褐色、メスは全体に茶色っぽく、色が薄い。
「チベットから中国東北部、沿海州、バイカル湖周辺で繁殖し、非繁殖期は日本、中国南部、インドシナ半島北部へ渡りを行い越冬する。」とWikipediaに書いてありました。
しかし、柳島でペアでいるところが見られたということはどういうことでしょう。しかも1月に撮影ですから、非繁殖期です。オス、メスが並んだのは偶然でしょうか。  

冬になると我が家の庭に、センリョウなどの実を求めて飛んでくる。
平地林から低い山地、都市の公園、人家の庭などに生息し、比較的明るく開けた環境を好む。
昆虫類、植物の実などを食べる。

オス
メス

編集者の庭にもよく来ます。
庭に立てた竹の棒の先などに止まっています。
飛んでくる時間もだいたい同じです。

なにがうれしいのか、楽しそうにさえずっているメス

「北部丘陵編」のジョウビタキはこちら

photo & report 杉山会員

茅ヶ崎いろいろ―目次―へ 〉
茅ヶ崎の野鳥たち―南部の海辺編― 目次へ
茅ヶ崎の野鳥たち―北部の丘陵編― 目次へ
フロントページへ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です