茅ヶ崎の野鳥たち 北部の丘陵編 (046)ジョウビタキが現れました

20241023撮影
ジョウビタキがやってきました。
去年より 4日遅れて庭にジョウビタキが帰って来ました。
去年は 彼女を連れていましたが、今年はコサメビタキと キビタキのメスと共に
現れました。

2023/12/25撮影の(040)ジョウビタキはこちら
2020/12/06撮影の(011)ノビタキはこちら
2023/06/23撮影の(005)キビタキはこちら
南部の海辺遍 (46)ジョウビタキはこちら

photo report 朝戸夕子

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茅ヶ崎の野鳥たち (045) サンコウチョウの子育て日記

2024/10/5 茅ヶ崎北部丘陵の野鳥たちのデータを送ってくれる朝戸夕子さんから大変めずらしい写真が送ってきました。
林の中で、巣を作り、産卵し、孵(かえ)し、子育てし、育て上げて巣立ちさせたサンコウチョウの夫婦の連続写真でした。
サンコウチョウが生活する林は薄暗く、声はすれども姿は見えずが普通です。
「月、日、星、ホイホイホイ」の鳴き声は独特で、姿は見えないのです。それを、朝戸さんはよくぞとらえたものです。
夫婦の作業は5月22日の、最初の撮影から4週間ほどかかりました。

巣をつくる

5月22日撮影

くもの巣を上手に使って巣を作ります

餌を与えるオス

6月16日撮影

ヒナが孵ったらしいです。お父さんが餌を持ってきました。

ヒナは二羽

6月16日撮影

家族

6月24日撮影

ヒナを見守るお母さん
ヒナを見守るお父さん

ヒナのお目見え

ヒナが巣から出てきました。

ヒナの巣立ち

巣の絵に立った様子はこどもですが、羽がそろっていました。
このあと飛びって、巣は空っぽになりました。

photo 朝戸夕子
report 芹澤七十郎(編集子)

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茅ヶ崎の野鳥たち 北部の丘陵編 (039)オオヨシキリ

夏になると ギョギョシ ギョギョシ と騒がしく鳴く鳥の声が聞こえてきたものです。
休耕田か、あるいは放置された田だったのか、ヨシが密生していました。
オオヨシキリの鳴き声でした。
今は埋め立てられて畑になっています。
そこを通るたびに、あの鳴き声をなつかしく思い出すのです。(編集子 芹沢七十郎)

photo 朝戸夕子
report 芹沢七十郎(編集子)

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茅ヶ崎の野鳥たち  (044) ツミ

2月14日に野鳥のツミのメスに会いました。
バレンタインだからか、胸の模様がハートでした。(笑)
場所は、堤と芹沢のあたりです。
   (朝戸夕子)

というメールに、ツミの画像が添付されて編集子に送られてきました。

ツミのメス

野鳥のことは何も知らない編集子は、ツミという名も、いわんやその姿など見たこともなかったのですが、胸から腹に掛けての羽毛の様子をハート型といい、虎の皮のような横線の模様がメス鳥の特徴なのだそうです。

Wikipediaには次のように書かれていました。抜粋して転記します。
ツミを漢字で書くと「雀鷹」で、「雀」は小さい鳥という意味で、「タカ目タカ科ハイタカ属に分類される猛禽類」なのだそうです。他のネット情報には「最も小型の猛禽類」とも書かれています。
昔は鷹狩りで使われたようです。

〇平地から山地の森林に生息する。単独もしくはペアで生活する。

〇食性は動物食で、主に小型鳥類を食べるが、爬虫類、小形哺乳類、昆虫なども食べる。

〇針葉樹の樹上に木の枝を組み合わせた巣を作り、4-6月に1回に2-5個の卵を産む。抱卵期間は約30日。雛は孵化から約30日で巣立つ。

〇都市部では緑化に伴い、繁殖例も増加している。しかし開発による生息地の破壊により生息数は減少している。

photo 朝戸夕子
report 芹沢七十郎(編集子)

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茅ヶ崎の野鳥たち 北部の丘陵編(043) オオタカ

2024.1.18撮影

撮影者の朝戸夕子さんからオオタカの画像が届きました。

禽類も 活発になりました。
オオタカが 毎日、飛んでいます。堤〜芹沢あたりで よく見ます。


とのメール添付で。
着信は1月18日でしたので、掲載が遅くなり申し訳ありません。
この鳥について、Wikipediaには次のように書いてあります。抜粋して紹介します。(編集子)

〇大きさは、同じタカ科のトビよりも一回り小さく、カラスと同程度。尾羽が長いのが特徴。小さめの体は、森の中で木々や茂みの間を飛行する際に有利。長い尾羽は空中でのブレーキや方向転換に役立つと考えられている。

〇北アフリカからユーラシア大陸、北アメリカ大陸にかけて分布する。日本列島では、留鳥として南西諸島、南方諸島を除く九州以北に分布する。

〇食物連鎖の頂点に位置するため、生態系の自然が健全でないと生息が困難だったが、都市に多いドバトを主食にすることで、現在では都市部にも進出している。

〇飛ぶ速さは、水平飛行時で時速80km、急降下時には時速130kmに達する。

〇1980年代までめったなことでは森から出てこなかったが、野鳥の保護により人を怖がらなくなり街中に進出している。

〇昔の鷹狩りは多くの小鳥を捕まえられるハイタカやハヤブサが使われた。16世紀に自身の身体より大きい鶴や雉を捕るようにオオタカを用いるようになり、江戸時代中期には盛んに行われた。

〇現在、国内のオオタカの捕獲が禁止されているため、海外から輸入されるオオタカで伝統技術の承継が行われている。

〇1993年に種の保存法が施行されると、オオタカは「希少野生動植物種」に指定され、保護対象となった。棲息数は急速に回復し、2006年にはレッドデータブックから外された。

〇2017年8月には、 個体数が増えたとして「希少野生動植物」の解除が決定された。

〇規制解除後も鳥獣保護法に基づき、学術研究などを除き、捕獲・流通・輸出入は規制される。

photo 朝戸夕子
report 芹沢七十郎(編集子)

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