茅ヶ崎の野鳥たち 北部丘陵を中心に編 055 オナガ

3/13 オナガが 家から見えました。小出地区に住んでいます。
最近、またフクロウの鳴き声で 目が覚める様になりました。 鳥の多い春になると嬉しいです。(朝戸夕子)

「ウキペディア」に次のように記してあります。

平地から低山地の比較的明るい森林や竹林を好み、森林に近接する市街地などでも見られる。ある範囲を行動圏として縄張りの様に保有し、年間を通じ同一の個体で構成される群れ(家族群)を作り生活している。
食性は雑食で、昆虫、果実、種子等を常食し一部は貯食する。
樹木樹上に枯れ枝などを使って皿状の巣を作り、1腹6-9個の卵を産む。抱卵期間は17-20日で、雌が抱卵する。雛は約18日で巣立ちする。カッコウの托卵先になることがある。いつも高いところにおり、群れで行動し、カラスの仲間とあって学習能力は高い。警戒心が強く、また敵に対するモビング(疑攻撃)行動も活発で、巣が襲われた場合などは集団で防衛にあたる。育雛期には、前年生まれの個体による手伝い行動が行われるとする報告がある。
鳴き声は「ギューイギュイギュイ」「ゲー、ギー」などと汚い大声がよく聞かれるが、これは警戒音声であり、繁殖期のつがい同士などでは「チューイ、ピューイ、チュルチュルチュル」など愛らしい声で鳴き交わす様子も観察される。

南部の海辺遍に掲載のオナガはこちらから

photo&report 朝戸夕子

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茅ヶ崎の野鳥たち 北部丘陵を中心に編 054 タヒバリ

2/28 芹沢の田んぼで、たくさんのタヒバリに会いました。(撮影者 朝戸夕子)

「ウキペディア」にはつぎのように記してあります。

ユーラシア大陸東部の亜寒帯地方やサハリン、千島列島、アラスカ、北アメリカのツンドラ地帯等で繁殖し、冬季は北アメリカ南部、朝鮮半島、日本に渡り越冬する。

日本では冬鳥として本州以南に普通に渡来する。北海道では春秋の渡りの時期に通過する旅鳥である。
越冬地では、農耕地、川原、海岸などの開けた土地に群れで生活する。他のセキレイ類同様、尾を上下によく振る。

主に地上で、草の実や昆虫類を採食する。

繁殖地での産卵期は6-7月で、卵数は4-5個、抱卵日数は約14日である。

photo&report 朝戸夕子

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茅ヶ崎の野鳥たち 北部丘陵地を中心に 056 コホオアカ

250318 相模川 (厚木市)にて、コホオアカを見てきました。
稀に日本に渡ってくるそうです。
たった一羽でしたが、ホオジロ達に混ざっています。
ホオジロ類最小だそうで、とても小さくて可愛かったです。
(朝戸夕子)

「ウキペディア」に次のように書いてあります。
日本では数少ない旅鳥または冬鳥として全国で記録がある。日本海側の島嶼部や南西諸島では、春秋の渡りの時期に毎年記録されている。
体長12.5cm。ホオジロ類で最小の種である。

photo&report 朝戸夕子

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茅ヶ崎の野鳥たち 北部丘陵を中心に編 052 ウミアイサ

ウミアイサのオスとメス(手前の2羽)

ウミアイサも、冬にやってきます。
東京湾にて撮影。
カワアイサ(048で掲載)と同様、オスは黒い頭でメスは茶色い頭です。
なぜか私は毎年、茅ヶ崎ではメスにしか会えていませんが、オスも来ているはずです。
日本に渡ってくるアイサ類は、ウミアイサ ミコアイサ(052で掲載) カワアイサ、そして稀にコウライアイサが来るそうです。いつかコウライアイサにも会えたら良いなと思います。

ウミアイサのメス 撮影  柳島海岸

  

『ウィキペディア(Wikipedia)』に次のように書いてあります。
アイスランド、スカンジナビア半島、シベリア、アラスカ、グリーンランドなどで繁殖する。冬季になるとヨーロッパの大西洋・地中海沿岸部、中華人民共和国東部、日本沿岸部、北アメリカ大陸沿岸部などで越冬する。
越冬時は沿岸部や入江などに生息するが、沿岸部の湖などでみられることもある。時々、砂浜に上がり休息している姿も観察される。群れで行動していることが多い。繁殖期は、亜寒帯や北部温帯の淡水湖沼や河川に生息する。しばしば、小規模のコロニーを形成する。
主に魚類を食べるが、雛や幼鳥は甲殻類も食べる。
分布が非常に広く、生息数は安定していると考えられ、2018年の時点では種として絶滅のおそれは低いと考えられている。一方で森林伐採やダム建設などによる生息地の破壊、水質汚染、狩猟、害鳥としての駆除、漁業による混獲、鳥インフルエンザなどの感染症などによる影響が懸念されている。

2023.1/8   三浦にて
ウミアイサの群れです。
いつか茅ヶ崎にも、群れで来てほしいものです。

南部の海辺遍に掲載のウミアイサはこちら

photo&report 朝戸夕子

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茅ヶ崎の野鳥たち 北部丘陵を中心に編 052 ミコアイサ

ミコアイサは冬に渡って来ます。
神奈川での目撃情報は毎年横浜の方の川なのですが、今年は県西の観光地にあるお堀にペアで住み着いている様です。警戒心の強い鳥なのに珍しいことです。
とても仲の良いペアで、常に寄り添って行動していました。
日本で過ごす冬が、どうか安全で幸せであります様にと願っています。

オス
メス

『ウィキペディア(Wikipedia)』に次のように書いてあります。
ユーラシア大陸亜寒帯のタイガで繁殖し、冬季になるとヨーロッパ、黒海、カスピ海、インド北部、中華人民共和国東部などへ南下し越冬する。
日本では冬季に九州以北に越冬のため飛来し(冬鳥)、北海道では少数が繁殖する。湖沼、河川などに生息する。
食性は動物食傾向の強い雑食で、主に魚類を食べるが、カエル、昆虫、甲殻類、植物の葉、根、種子なども食べる。

photo&report 朝戸夕子

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