投稿日: 2020年5月21日 投稿者: 編集子2020年から46年前の風景 浄見寺遠景 1974年夏撮影茅ヶ崎市堤 浄土宗 窓月山浄見寺江戸町奉行の大岡越前守忠相公をはじめ大岡家一族の墓地があることで知られている浄見寺画面左側のうっそうとした森は神奈川県指定天然記念物の寺林一族の墓地はこの寺林の中にあって茅ヶ崎市指定史跡になっています浄見寺の北側を通る道路、大岡越前通りから撮影しました 先の写真の撮影場所から少し東寄りの所から撮影しました寺林の中でひときわ高い樹木は県指定天然記念物のオハツキイチョウこのイチョウは、その後落雷を受けてひどく損傷しましたが、再生手術を施して今は元気です画面右側の大きな屋根は本堂です本堂の中に、県重要文化財指定の銅造(どうづくり)六臂(ひ)弁才天坐像が祭ってあります(『茅ヶ崎市史3』p260)しかし、寺のご本尊は大岡家二代の忠政が慶長17年(1612)に奉納した木造阿弥陀如来立像です(『茅ヶ崎市史3』p259)毎年4月に、忠相公を顕彰する「大岡越前祭」が茅ヶ崎駅周辺と地元の堤地区で催されています 浄見寺の北側を、寺に沿っている小径ですこの様子も、今はすっかり変わりました photo & report 平野会員 〈memories ―目次―へ〉〈フロントページへ〉