大岡越前祭に忠相公(ただすけこう)写真展を開く 18/4/21~22 晴

今年も大岡越前祭が行われています。63回目だそうです。

市総合体育館の前で産業フェアが、

堤にある浄見寺の近くで地元まつり(21日のみ)が行われました。

江戸町奉行をつとめた大岡忠相(おおおかただすけ)が有名です。現在のご当主は14代目で、90歳を超してお元気だそうです。東京にお住まいです。
江戸時代に大岡家の先祖が堤村(現在の茅ヶ崎市堤)を領地としたことから、そこに菩提寺として浄見寺を建て、当地と大岡家の関係が生まれました。
大正元年(1912)に忠相公に従四位の位が追贈されたことを記念して大岡祭が始まりました。今は「大岡越前祭」といいます。

この催しに合わせ、茅ヶ崎郷土会は「大岡越前守忠相公遺跡写真展」を行っています。
いつもは市民文化会館の展示場を使いますが、工事中のために去年、今年と総合体育館内で行います。

浄見寺近くでは、寺の隣にある古民家―民俗資料館旧和田家住宅ーの土間が展示場です。両方とも私たちが用意したパンフレットが足りないようです。

また、この日、浄見寺では越前守の法要が行われ、14代ご当主の名代として15代ご夫妻がお見えでした。式の最後にご挨拶なさいました。

浄見寺には大岡家一族の墓地があります。21日(土)には、忠相公の墓石が紅白の幕で飾られていました。

本堂内の供養では、参列者は次々にお焼香をおこないました。

photo & report 平野会員

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