茅ヶ崎市芹沢から、近所や庭に咲く花たちを紹介します。
コロナウイルスがおさまりません。
連日の報道はコロナのことで持ちきりです。
その中に、「この騒ぎによって世の中の仕組みが大きく変わるだろう」という意見を幾つか読みました。
過去にも、ペスト・天然痘・コレラ・スペイン風邪などという世界的に蔓延した感染症があって、その都度、世の中が大きく変わったという記事がありました(2020年4月15日 朝日新聞)。ペストは、およそ650年の昔、ヨーロッパで猛威をふるい、それが終息したあとに、ルネサンスが起こり、資本主義、自由主義経済が始まり、あらたなスポーツのゴルフが生まれたという説を紹介してありました。
不勉強のわたしは、びっくりしました。
今回の新型コロナも大変な騒ぎを引き起こしていますので、これを乗り越えた後に、社会の根幹にかかわるような何かが変化するのかも知れません。
そこで、心配性のわたしは思うのです。
変わるといったって、良い方に変わるばかりではないだろう。
今よりもっと窮屈で、もっとせっかちな世の中になることだってあるだろう。
そうなったら、いま書いているような、あっても無くてもどっちでもいいようなことを書いている暇はなくなるのだろうなと。
今はクレマチスが好まれているようです。
しかし、清楚で、自己主張しなくて、それでいて凛としている、和風のカザグルマ(風車)もなかなかいいものです。
photo & report 石野治蔵
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