茅ヶ崎の野鳥たち 南部の海辺編 (65)ハシビロガモ

茅ヶ崎の南西部(主に柳島・相模川の河口付近)で見かけた野鳥たちをアイウエオ順に紹介しています。生態の説明文の一部は『ぱっと見分け観察を楽しむ 野鳥図鑑』(ナツメ社刊)から引用しました。 【杉山 全】

くちばしがシャモジやシャベルのように長く幅広い形なのが名前の由来。
主に淡水域に生息する。2月頃に小出川に飛来する。オスの白い色が目立つ。
幅広いくちばしを水面に付け、水を取り込みながら進み、水中のプランクトンや種子などをこしとって食べる。これを水面採食という。

お食事中のご夫婦
そのあとのひと休み


羽づくろい
水浴び

Wikipediaには次のように書いてあります。
北アメリカ大陸やユーラシア大陸の高緯度から中緯度地域で繁殖し、冬季になるとアフリカ大陸北部、北アメリカ大陸南部、ヨーロッパ南部、インド、中華人民共和国南部などへ南下し越冬する。 日本では冬季に越冬のため飛来し(冬鳥)、北海道で少数が繁殖する。

日本にはユーラシア大陸の北部から来るのでしょう。ずいぶん遠くから渡ってくるのですね。

photo & report 杉山会員

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