茅ヶ崎の南西部(主に柳島の海岸)で見かけた野鳥たちをアイウエオ順に紹介しています。生態の説明文の一部は『ぱっと見分け観察を楽しむ 野鳥図鑑』(ナツメ社刊)から引用しました。 【杉山 全】
小さな体に、長く上に反った嘴(ハシ くちばし)が特徴のシギ。
春と秋の渡りの時期に見られる。
主に干潟、砂浜などで見られ、ゴカイ、昆虫類、甲殻類などを捕食する。
人などが近づくと、飛び立たないで素早く走り去る。
Wikipediaに次のよう書いてあった。
「ユーラシア大陸の高緯度地方で繁殖し、アフリカ大陸から、インド、東南アジア、オーストラリアの沿岸部で冬を越す。
日本で見られる数は多くないが旅鳥として各地に現れる。春は4-5月ごろ北へ渡る途中に渡来し、秋は8-10月ごろ南へ渡る途中渡来する。秋の方が個体数が多い。」
小さな体でずいぶん遠い旅をするようだ。
photo & report 杉山 全