茅ヶ崎の野鳥たち 南部の海辺編 (29)カンムリカイツブリ

茅ヶ崎の南西部(主に柳島の海岸)で見かけた野鳥たちを紹介します。 生態の説明文の一部は『ぱっと見分け観察を楽しむ 野鳥図鑑』(ナツメ社刊)から引用しました。    【杉山 全】

夏の姿

柳島海岸や相模川でよく見かける、おおきなカイツブリ。
カイツブリ類は潜水して捕食するが、本種は身体が大きいためか、潜水の動きがやや鈍い。頭部が水中に入った後、体はゆっくりと滑らかに沈むんでゆく。

Wikipediaによると、全長56cm (46-61cm)。翼開長85cm (85-90cm)と大型のカイツブリだそうである。
また、
頸部は非常に長い。上面は黒褐色、下面は白い。頭頂には黒い羽毛が伸長した冠羽がある。
眼先は黒い。
くちばしは長くまっすぐで先がとがり、淡桃色。
夏季には冠羽が発達した夏羽になり、頬から後頭にかけて黒い縁取りのある赤褐色の飾り羽が生じる。
冬季には冬羽として冠羽はあまり発達せず、頬の羽毛は白い。
幼鳥は冠羽があまり発達せず、頬の羽毛が白く黒い斑紋が入る。雌雄同色。
とも書いてあった。

冬の姿

photo&report 杉山会員
撮影場所 柳島海岸

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