茅ヶ崎の野鳥たち 北部の丘陵編 (023) 子育て中カイツブリ


南部の海辺編にも、小出川の下流で見られたカイツブリの記事があります。

2023年 子育て中のカイツブリ

【2023年、2回目の子育て】

以前に、23年6月14日撮影のカイツブリ親子の画像を紹介しました。
その後、撮影者の朝戸夕子さんから、同じ場所で再び子育て中の画像が送られてきました。
朝戸さんのメッセージは次のとおりです。(編集子)

「カイツブリが、2度目の子育て中です。
1番目の子は、まだ模様が子供ですが親と同じ大きさです。
1番目の子を連れて、2番目を背中に乗せていました。」

6月14日の写真では背中に乗せられていた赤ちゃんが大きくなった姿

【2023年、1回目の子育て】

今年も、芹沢の今までと同じ場所で子育てにはげんでいます。
親鳥がえさを運んできたようです。(朝戸夕子)

2022年8月の様子です

親鳥とこどもが乗っているのは、葦のしげみの中に造られた浮き巣です。
親鳥はペア、子どもは2羽います。
さっきまで居たのに。もう1羽のこどもはどうしたのでしょう。この時、背中に乗っていたのは1羽だけ。

2021年 カイツブリの家族

以下の画像は、2021年6月の様子です。
茅ヶ崎市北部の芹沢では、池で子育て中のカイツブリのペアの姿が見られました。その場所はほぼ同じ所です。

 

もう1羽の親がエサを持ってきたようです。
子どもを乗せているのは、お母さんか、お父さんか分かりませんが、2羽の子どもたちをうまく背負っています。

このこどもたち、無事に育ったのならいいのですが。

photo  朝戸夕子
report 芹澤七十郎

茅ヶ崎いろいろ―目次―へ
茅ヶ崎の野鳥たち―北部の丘陵編― 目次へ
茅ヶ崎の野鳥たち―南部の海辺編― 目次へ
フロントページへ

茅ヶ崎の野鳥たち 北部の丘陵編 (022) メボソムシクイ

変わったさえずりで知られている野鳥。
この写真も撮影は22年5月で、6月には送られてきていました。(編集子)

撮影者の朝戸夕子さんから編集子が22年06月03日受信したメール。

サンコウチョウ 来ておりますよ。芹沢にそれぞれペアで居ます。
一昨日、メボソムシクイを見つけたので、一枚ですが送ります。
ジョンガラ ジョンガラ ジャジャ と鳴いておりました。芹沢で撮影です。

Wikipediaに、この鳥のことが次の様に出ていました。(編集子)

日本(本州・四国・九州)で繁殖し、冬季になると中華人民共和国・台湾・フィリピンで越冬しインドネシアでも越冬していると考えられている。
さえずりを日本語に置き換えた表現(聞きなし)として「銭取り、銭取り」がある。

photo  朝戸夕子

茅ヶ崎いろいろ―目次―へ
茅ヶ崎の野鳥たち―北部の丘陵編― 目次へ
茅ヶ崎の野鳥たち―南部の海辺編― 目次へ
フロントページへ

茅ヶ崎の野鳥たち 北部の丘陵編 (020)シジュウカラと日の暈(かさ)・月の暈および飛行船飛ぶ

今、シジュウカラは大忙し

茅ヶ崎の人ならだれでも知っていますが、市の鳥はシジュウカラです。
この季節、小鳥たちは産卵、子育てで忙しい最中です。シジュウカラも同じです。
子どもに与えるのでしょう。えさにする虫を運ぶシジュウカラを見つけました。

日の暈(かさ)

今朝(2022.05.13)のラジオの天気予報に、福島のリスナーから、昨夜、月に暈(かさ)がかかっていたという声が寄せられていました。
茅ヶ崎の堤では、昼間、お日様に暈がかかっていました。
上空に薄い雲があると、月の暈、日の暈が現れるのだそうです。
気象庁のHPに次のように出ていました。
『太陽付近に上空の薄い雲がかかっている場合、光が上空の薄い雲の中にある氷の粒に反射・屈折して起こる「日暈(ひがさ)」という現象です。』


月の暈

日の暈を投稿した後、以前に月の暈も撮影していたことを思い出しました。
その写真を送るとサイトの編集者に伝えたところ、追加で掲載するとなりました。
次の画像です。撮影は2020年3月9日。撮影地、茅ヶ崎市堤です。

スーパードライの宣伝飛行船 飛ぶ

このところ忙しくて、野鳥の撮影が進みません。
それでも空を見上げたら、鳥でなくて飛行船が飛んでいました。
コロナ禍はおさまりませんが、ビールの美味しい季節になりました。

鉄塔の左側の山は大山です

photo & report 朝戸夕子

茅ヶ崎いろいろ―目次―へ
茅ヶ崎の野鳥たち―北部の丘陵編― 目次へ
茅ヶ崎の野鳥たち―南部の海辺編― 目次へ
フロントページへ

茅ヶ崎の野鳥たち 北部の丘陵編 (019)ヒレンジャク

先日 芹沢に ヒレンジャクが来ました。(2022.03.25編集者受信)
わりと毎年 来る様に思います。
今年はピントが合わなかったので、過去に撮影した画像を送ります。
お隣りの町では、ヤブランを食べる姿が有名ですが、木蔦(きづた)の実も よく食べます。

きづたの実を食べるヒレンジャク

シベリア東部・中国北東部のアムール川・ウスリー川流域で繁殖する。
越冬地は日本のほか、サハリン、朝鮮半島、中国南部、台湾などだが、年によって飛来数が極めて不規則であり、まったく観察されない年があったり、越冬地でも一年を通してみられることもある。日本では沖縄県中部より北の地域に、11月から5月にかけて滞在する。
越冬地は低地や、丘陵地の開けた森林・農地などであり、公園や家の庭などにも餌となる果実を求めて飛来する。
日本などに飛来する冬の非繁殖期には主に果実類、ネズミモチ、イボタノキ、ニシキギ、ヤドリギ、ノイバラ、ヤツデなどを食するが、繁殖期である夏の間は昆虫食である。
【Wikipedia】

寒いなー、暖かいところに行こうかなー
アーラ ヨット!
尾羽の先が赤いのがヒレンジャク、黄色いのはキレンジャク

photo & report 朝戸夕子

茅ヶ崎いろいろ―目次―へ
茅ヶ崎の野鳥たち―北部の丘陵編― 目次へ
茅ヶ崎の野鳥たち―南部の海辺編― 目次へ
フロントページへ

茅ヶ崎の野鳥たち 北部の丘陵編 (018)フクロウ

フクロウの画像追加

2022.05.20 朝戸夕子さんからフクロウの最新画像が編集子に届きました。
2022.03.25の記事に追加します。(22.05.22 編集子)

今朝、フクロウに会いました。

「枝に 切り株が乗ってる??」 と2度 見直しましたらフクロウでした!
昼間に会うのは初めてで、嬉しいです。
しばらく付き合ってもらいましたが、私が瞬きしている間に森の中へ消えました。
何か眠そうな顔つきでした。フクロウだからきっと夜更かししたのでしょう。
場所は芹沢です。(2022.05.20 朝戸)

ねむい! 
一晩中おきていたからな
何やっていたのかって?
 勉強だよ、勉強

以下は2022.03.25の投稿記事です。


自分で撮影した野鳥の画像を送ってくれる朝戸夕子さんから、このホームページを管理しているワタクシこと芹澤七十郎に、2022年3月24日、こんなメールが届きました。

毎年 11月あたりから、堤、 芹沢あたりではさかんに フクロウの鳴き声が聞こえます。
去年の11月には鳴き声が聞こえず心配していましたが、今年3月の今になって 鳴き声が響きだしました。オスは ホロッ ホロッホー、メスは 犬の様な鳴き声です。
今朝(2022年3月24日)フクロウの鳴き声を聞いて思いだしたので、写真はイマイチですが、 以前撮ったフクロウの写真を送ります。

その写真がこれでした。

同じ個体の写真ですが、真っ暗な中でよく撮ったものだと、ワタクシ芹澤七十郎は感心しました。
実は、今月24日の夜中に(つまり同じ日の夜に)、ふと目を覚ますと(それが0時を過ぎていたのか、いなかったのか分かりませんが)ホッホー ゴロスケホーホーと聞きました。
我が家は芹沢の腰掛神社の脇にあって、この神社は大木に囲まれていて、フクロウの鳴き声は以前からよく聞こえてくるのです。それは決まって寒いころで、12月から2~3月です。
数十年前のことですが、仕事で帰りが遅くなり、真っ暗な中、神社の前の坂道を降りていると、後ろから大きな鳥が、私の頭のすぐ上をサァーと飛び去ったことがありました。羽ばたくでもなく、音もなく、思わず首を縮めたものでした。フクロウだと思ったのでした。


photo 朝戸夕子
report 朝戸夕子 + 芹澤七十郎

茅ヶ崎いろいろ―目次―へ
茅ヶ崎の野鳥たち―北部の丘陵編― 目次へ
茅ヶ崎の野鳥たち―南部の海辺編― 目次へ
フロントページへ