茅ヶ崎の野鳥たち 北部の丘陵編 015 ホオアカ

秋の終わりから、春頃まで 見られるでしょうか。
黄色い花の中からひょっこり現れる赤い頬がかわいい小鳥です。
芹沢の田園あたりに毎年やってきます。

全長15-16.5cm。ほほに赤褐色の斑紋があるのが和名の由来。
スズメ目ホオジロ科ホオジロ属に分類される鳥類。
平地から山地の草原や河川敷、農耕地に生息する。非繁殖期には単独か小規模な群れを形成して生活する。
食性は雑食で、昆虫類、節足動物、果実、種子等を食べる。主に地上で採餌する。
日本での繁殖期は5-7月で、やぶや低木に枯れ草を束ねたお椀状の巣を作る。
開発による生息地の破壊や、獲物の減少等により生息数は減少している。
-Wikipedia-

「オッ 遠くに見えるのは何だ!」

photo & report 朝戸夕子

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茅ヶ崎の野鳥たち 北部の丘陵編 014 トラツグミ

今年(2022年)は寅年なので、野鳥好きの皆さんは年賀状用にと懸命に探していました。
今年は会えていませんが毎年やってきます。去年の冬は毎日のように飛んできました。

Wikipediaに次のように出ていました。
日本では留鳥または漂鳥として周年生息し、本州、四国、九州の低山から亜高山帯で繁殖する。北海道には、夏鳥として渡来する。
体長は30cmほどでヒヨドリ並みの大きさ。体には黄褐色で黒い鱗状の斑が密にある。雌雄同色。主に丘陵地や低山の広葉樹林に好んで生息するが、林の多い公園などでも観察される。
食性は雑食。雑木林などの地面で、落ち葉などをかき分けながら歩き、土中のミミズや昆虫類などを食べる。冬には木の実も食べるさえずりは「ヒィー、ヒィー」「ヒョー、ヒョー」。地鳴きは「ガッ」。主に夜間に鳴くが、雨天や曇っている時には日中でも鳴いていることがある。森の中で夜中に細い声で鳴くため、鵺(ぬえ)または鵺鳥(ぬえどり)とも呼ばれ、気味悪がられることがあった。



オット 見つかってしまったか。
私の体の虎模様は保護色なんだぞ。
やばい! 隠れなくちゃ!

photo & report 朝戸夕子

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茅ヶ崎の野鳥たち 北部の丘陵編 (014) アカハラ

胸から体の両側面にかけて赤っぽい羽毛に覆われていて、名前の由来になっています。
芹沢や堤の住宅地にも現れます。
シロハラはよく見ますがアカハラは稀な気がします。
落ち葉がガサガサと音を立てているときは大抵 シロハラか、アカハラです。

Wikipediaに次のように出ていました。
夏に、日本では繁殖のため本州中部以北に飛来(夏鳥)し、冬季になると本州中部以西で越冬(冬鳥)する。また、冬季に中華人民共和国南部や日本、フィリピン北部へ南下し越冬する。
平地から山地にかけての森林に生息する。(小出地区の雑木林がお気に入りなのでしょう。)
食性は動物食傾向の強い雑食で、主に昆虫類を食べるが果実も食べる。
山地の森林(北海道や東北地方では平地でも)に巣を作り卵を産む。(茅ヶ崎でも子育てしているかもしれません。)

カメラ眼線で私(撮影者 朝戸)をしっかり見つめています。

2023年4月24日、朝戸さんが編集者芹澤の所に「アカハラの写真が撮れたよ~」と送ってくれましたので紹介します。

ハトとアカハラ
上の画像のアカハラです。名前の元になった赤いおなかを自慢げに見せています。

南部の海辺編に紹介されたアカハラはこちらです。

photo & report 朝戸夕子

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茅ヶ崎の野鳥たち 北部の丘陵編 012 トモエガモ

ここに掲載した写真は数年前のものですが、トモエガモが今年も渡りの間にたちよりました。

Wikipediaには、「シベリア東部で繁殖し、冬季になると中華人民共和国東部、日本、朝鮮半島、台湾へ南下し越冬する。鴨類の中で最も美味で、乱獲や繁殖地の開発によって個体数が少なくなり絶滅危惧種に指定されている。」と書かれています。

photo & report 朝戸夕子

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茅ヶ崎の野鳥たち 北部の丘陵編 011 ノビタキ

10月には、今年もノビタキがきていました。
芹沢の田んぼです。
時期が合えば、ヒガンバナとともに見ることができます。
夏、オスは黒い羽根でとても素敵ですが、ここら辺に来る秋には、メスと似たような茶色です。
Wikipediaには、
「日本では夏鳥として、本州中部以北に渡来し繁殖する。体長約13cm。成鳥雄の夏羽は、頭部や喉、背中、翼、尾が黒く、頸の両側と腹部は白い。胸は橙色で腰は白く、翼に白斑がある。」と書いてあるが、文章だけでは想像しにくいです。

photo & report 朝戸夕子

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