令和2年(2020)文化祭に写真展 

令和2年度茅ヶ崎市民文化祭参加 写真展
「史跡・文化財めぐりと相模川河口付近の野鳥たち」

今、世界中が新型コロナウイルスの直撃を受けて困っています。
小なりと言えど、我が茅ヶ崎郷土会も同じです。
毎年、秋におこなわれる茅ヶ崎市民文化祭ですが、コロナ禍のために大幅に予定変更となりました。
しかし、幸いなことに茅ヶ崎郷土会はほぼ例年通りに、開催時期も会場も確保できて開催しました。
令和2年11月5日(木)~7日(土) 於 市民ふれあいプラザ(茅ヶ崎市役所1階)
ただ、開催期間の短縮と感染防止対策を十分にして、というアドバイスをうけて、期間も3日間、展示資料の写真点数も減らしました。

コロナのために郷土会の事業を減らし、会員のみの参加という形で今年は細々と活動していますので、この郷土会日記も久々の掲載です。

史跡・文化財めぐりは令和元年(2019)度の写真です。
5ヶ所のめぐりをおこないました。
① 通算293回 光明寺・住吉城跡と材木座周辺を訪ねて(鎌倉市・逗子市)4月15日実施
 報告1 報告2
② 294回 神奈川県立歴史博物館と付近の博物館・中華街を訪ねる(横浜市)7月3日
③ 295回 戸田の渡し場跡を訪ねる(海老名市門沢橋・厚木市戸田)9月28日
④ 296回 相模国分寺跡と海老名氏の遺跡を訪ねる(海老名市)11月16日
⑤ 297回 柳島と南湖を訪ねる(茅ヶ崎市)1月25日
 報告1 報告2
これらのコース探訪を82枚の写真で紹介しました。

相模川河口近辺の野鳥たちは、去年の写真展で34種類を取り上げたので、その続き(№35~60)から26種の生態写真を展示しました。

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photo & report 平野会員

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こんにちは! 花たち 2020.10.23 ナギナタコウジュ

茅ヶ崎市芹沢から、近所や庭で花や実をつける草木を紹介します。

数年前、道ばたで見つけました。
はじめは名前が分からなかったのですが、「秋に紫色の花 野草」などと入力して検索するとヒットします。人気があるのか、多くのサイトで取り上げられています。
近寄って撮った写真では分かりませんが、一つ一つの花は小さく、撮影するのはいささか難しいです。
薄紫の色がとてもきれいです。
しかし野の花なのでどんどん大きくなって増えていきます。
「コウジュ」とは生薬のことのようです。薬草として利用されていたようです。
細長く花を付ける様子が「ナギナタ(薙刀)」を思わせて名前の由来になっているとネット情報にありました。

photo & report 石野文蔵
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こんにちは! 花たち 2020.08.03 ノカンゾウ

ノカンゾウの花

ノカンゾウと同じ仲間のヤブカンゾウはすでに紹介しました。〈ヤブカンゾウ・ノカンゾウの若葉〉〈ヤブカンゾウの花
小出地区芹沢には両方を見ることができます。
背の高さはどちらも1.5㍍くらいですが、ヤブカンゾウの方が葉が大きく全体が野生的で、ノカンゾウはいささか弱々しい感じがします。
両者の一番の違いは、ヤブカンゾウの花は八重で、ノカンゾウは一重です。
花の色は黄色がかったオレンジで、真夏の炎天下に上を向いて大きく開きます。
派手な色使いですが、自然の中にあっても異様な感じはなく、私は好きな植物です。

次の写真は、田んぼのあぜ道に咲いているノカンゾウです。

あぜ道に咲く群落

photo & report 石野文蔵

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茅ヶ崎の野鳥たち 南部の海辺編 (54)チュウサギ

茅ヶ崎の南西部(主に柳島・相模川の河口付近)で見かけた野鳥たちをアイウエオ順に紹介しています。生態の説明文の一部は『ぱっと見分け観察を楽しむ 野鳥図鑑』(ナツメ社刊)から引用しました。  【杉山 全】

コサギダイサギの中間的な大きさ。ダイサギによく似るが、くちばしと首がダイサギより太く短い点を見る事で見分ける。口角(くちばしの端っこ。目の下。)の切り込みが目の後方を超えない。

川さかなを捕らえた
アッ 飲み込んだ

photo & report 杉山会員

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こんにちは!花たち 2020年10月12日 トリカブト・ホトトギス・アケビ・ガマズミ

迷走した台風14号が去って、今日は久しぶりに晴れました。
小出はすっかり秋です。秋の花たちが咲き出し、また、実やタネを付け始めました。


トリカブト

初夏のころまでは順調に育っていました。
それが、8月の猛暑のせいでしょうか、わずかの枝葉を残して地上部が枯れてしまいました。
その残った部分に数輪の花をつけました。
写真は同じ花の裏と表です。
花の形が兜(かぶと)の形に似ているところが、名前の由来のようです。
猛毒とは思えない、やさしい色と形をしています。

ホトトギス

こちらは強烈な色使い。
生命力は旺盛で、毎年いたるところに芽吹いてきます。
そのまま置くと大きくなるので初夏のころに刈り取ります。
少し日当たりの悪いところに育った花がきれいです。

アケビ

写真のアケビはちょうど食べ頃です。
と言っても黒いタネがびっしり詰まっていて、それを包んでいる白い部分が甘いのです。
子どものころ、「アケビ取り」は私たちの大事なあそびでした。
今では、この皮を油で炒めて食べるのが好きです。ほろ苦くていい味です。
アケビの花はこちら

ガマズミ

赤い実がきれいです。
ホームページにしばしば写真を提供してくれる前田会員は、子どもの頃、この実をほお張ったと言っておられました。
霜を被って、黒く変色した頃がおいしいそうです。私もまねてみようと思っています。
ガマズミの花はこちら

photo & report 石野文蔵

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