カビパラ① 茅ヶ崎市柳島に出現 2019.08.17撮影

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カピバラ

今日(令和元年9月9日)発行のタウンニュースNO.1674に「市内に迷いカピバラ」という記事が出ていました。
「今年6月26日、県動物愛護センターに藤沢市の天神公園(藤沢市天神町2丁目14)での目撃が報告された。7月8日には市内駒寄川の情報。職員が現地調査したが姿は確認できず、別の場所に移動したと考えられていたが、8月に入り再び市内の河川で目撃された。」
という内容でした。

記事のカピバラと同じ個体かどうかは分かりませんが、市内の柳島でも見つかっていて、この茅ヶ崎郷土会のサイトに連続して「相模川河口近辺の野鳥」を紹介している杉山会員が撮影していました。

Wikipediaによると、カピバラは地上で最も大きいネズミの仲間だそうです。
もとより日本古来の動物ではなく、南アメリカ大陸のアマゾン川流域にいて、川辺に生息し、草食、大きさは鼻の先からお尻まで106~134㌢、体重はオスが35~64㎏、メスは37~66㎏とありました。
6月26日に目撃された藤沢市の天神公園はその西側に引地川が流れていています。7月8日には駒寄川で見られたとありました。柳島では小出川に出現しているのもうなずけます。
手の指には水かきがあって、泳ぐのは得意なのだそうです。

ネズミの仲間ですがしっぽはないそうです。

オスには顔に突起(モリージョ)があると書かれています。
この写真で見る限りその突起がないので、メスだと思われます。
南米の暖かいところに生息していますが、気候の温暖な湘南の茅ヶ崎では冬が越せるのでしょう。
日本では多くの動物園に飼われているようです。
タウンニュース1674号によると個人飼育も問題ないと書いてありました。
柳島のカピバラさんはどこからか逃げ出したものか、飼っていた人が捨てたものか、でしょうか。

以前にどこかで聞いた話で記憶があいまいですが、昔は食料にするために輸入して飼育していた事があるそうです。
何十年か前にも市内で見つかっていると聞いた記憶があります。
Wikipediaにも、南米の現地では食肉として利用されていたと書かれています。

photo 杉山会員
report 平野会員

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