この年の春分の日は20日。芹沢地区からは富士山に沈むダイヤモンド富士が見えるはずでしたが、天気が悪く撮影できませんでした。
そこで25日に再挑戦。しかし今度は黄砂で曇っていてキラキラと輝く太陽ではありませんでした。



ウキペディアにあるダイヤモンド富士の解説を次に引用します。
ダイヤモンド富士は、富士山の山頂部と太陽が重なって生じる光学現象。月が重なるパール富士とは対にして扱われる。
皆既日食の際の「ダイヤモンドリング」になぞらえ、太陽がダイヤモンドのように美しく見えるためこう呼ばれている。
いつどこでも見られるわけでなく、富士山頂から西側の南北35度以内の範囲では日の出の時(昇るダイヤモンド)、東側の南北35度以内の範囲では日没時(沈むダイヤモンド)に年2回、気象などの条件がそろった時にだけ見られる光景である。
なお、2021/3/23に小出地区の芹沢から撮影したダイヤモンド富士の画像はこちら。
photo&reportp 朝田夕子