茅ヶ崎の野鳥たち 南部の海辺編 (72) ヒヨドリ

相模川の河口に大きな干潟があったころ、たくさんの野鳥たちがやってきて、観察地として知られていました。
干潟はなくなりましたが、杉山会員は2010年ころから河口近くで見られる野鳥を撮影してきました。たくさんの画像の中から五十音順に紹介します。
解説は、Wikipediaなどから引用した部分もあります。
(編集子)

平地林から山地林、市街地、公園、人家の庭先などの環境で普通に見られる。「ヒィ―ヨ、ヒィーヨ」となきながら飛びまわる。
数回羽ばたくと翼をたたんで滑空するため、飛ぶ軌道は波型になる。
雌雄同色。頭部から胴体は灰色の羽毛に覆われるが、頬に褐色の部分があり、よく目立つ。また、頭頂部の羽毛は周囲よりやや長く、冠羽となっている。

カワズザクラの蜜を吸いにきた

雑食性で、昆虫類、植物の実のほか、花の蜜を好む。なわばり性が強く、同じヒヨドリでも他の鳥でも追い払う。
可愛いメジロのために、庭先にミカンを挿しておくとすぐにやって来てメジロを追い払う。

柳島海岸でのヒヨドリの渡り(2016.10.23)

秋に大群をつくって渡りをする。柳島の海岸でもよく見る光景。
どこに行くのだろうか。

畑のきらわれ者

集団で畑に現れ、キャベツやブロッコリー、イチゴ、ミカンなどを食い荒らす。

photo & report 杉山会員

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