茅ヶ崎の野鳥たち 南部の海辺編 (46)ジョウビタキ

茅ヶ崎の西南部(主に柳島の海岸)で見かけた野鳥たちをアイウエオ順に紹介しています。
生態の説明文の一部は『ぱっと見分け観察を楽しむ 野鳥図鑑』(ナツメ社刊)から引用しました。  (杉山 全)

オス(向かって左)とメス
ジョウビタキのオス、メスは羽の色が違うので見分けやすいです。オスは黒い部分が多く、おなかは褐色、メスは全体に茶色っぽく、色が薄い。
「チベットから中国東北部、沿海州、バイカル湖周辺で繁殖し、非繁殖期は日本、中国南部、インドシナ半島北部へ渡りを行い越冬する。」とWikipediaに書いてありました。
しかし、柳島でペアでいるところが見られたということはどういうことでしょう。しかも1月に撮影ですから、非繁殖期です。オス、メスが並んだのは偶然でしょうか。  

冬になると我が家の庭に、センリョウなどの実を求めて飛んでくる。
平地林から低い山地、都市の公園、人家の庭などに生息し、比較的明るく開けた環境を好む。
昆虫類、植物の実などを食べる。

オス
メス

編集者の庭にもよく来ます。
庭に立てた竹の棒の先などに止まっています。
飛んでくる時間もだいたい同じです。

なにがうれしいのか、楽しそうにさえずっているメス

「北部丘陵編」のジョウビタキはこちら

photo & report 杉山会員

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こんにちは!花たち 2020.05.01(晴 風が強い) カザグルマ

茅ヶ崎市芹沢から、近所や庭に咲く花たちを紹介します。

カザグルマが咲きました
5月の風に回る風車(かざぐるま)のように

コロナウイルスがおさまりません。

連日の報道はコロナのことで持ちきりです。
その中に、「この騒ぎによって世の中の仕組みが大きく変わるだろう」という意見を幾つか読みました。
過去にも、ペスト・天然痘・コレラ・スペイン風邪などという世界的に蔓延した感染症があって、その都度、世の中が大きく変わったという記事がありました(2020年4月15日 朝日新聞)。ペストは、およそ650年の昔、ヨーロッパで猛威をふるい、それが終息したあとに、ルネサンスが起こり、資本主義、自由主義経済が始まり、あらたなスポーツのゴルフが生まれたという説を紹介してありました。
不勉強のわたしは、びっくりしました。
今回の新型コロナも大変な騒ぎを引き起こしていますので、これを乗り越えた後に、社会の根幹にかかわるような何かが変化するのかも知れません。

そこで、心配性のわたしは思うのです。
変わるといったって、良い方に変わるばかりではないだろう。
今よりもっと窮屈で、もっとせっかちな世の中になることだってあるだろう。
そうなったら、いま書いているような、あっても無くてもどっちでもいいようなことを書いている暇はなくなるのだろうなと。

大きなつぼみを二つも従えています
蔓を伸ばして何かに巻き付きながら大きくなりますので、ツバキの木に這わせてあります

今はクレマチスが好まれているようです。
しかし、清楚で、自己主張しなくて、それでいて凛としている、和風のカザグルマ(風車)もなかなかいいものです。

photo & report 石野治蔵

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茅ヶ崎の野鳥たち 南部の海辺編 (45)シジュウカラ

茅ヶ崎の南西部(主に柳島の海岸)で見かけた野鳥たちをアイウエオ順に紹介しています。生態の説明文の一部は『ぱっと見分け観察を楽しむ 野鳥図鑑』(ナツメ社刊)から引用しました。  【杉山 全】

どーも
わたくし 茅ヶ崎の鳥 シジュウカラで~す
お待たせしました アイウエオ順の出番ですので遅くなりました

柳島でも良く見かける。
平地林、山地林、市街地、公園、ヨシ原などさまざまな環境に生息している。
繁殖期は主に昆虫食、秋には植物の実も食べる。樹上でハラピロカマキリの卵のうを見つけ、つつき壊して卵を食べるのが目撃されたという。

茅ヶ崎の人たちが市の鳥に選んでくださって鼻が高いです
どうもありがとう

背中は青味がかった灰色や黒褐色、おなかの方は淡褐色の羽毛で覆われる。
頭は黒い羽毛で覆われ、頬とくびの後ろに白い斑紋が入るが、喉から胸部にかけて黒い斑紋に分断されおなかの明色部とは繋がらない。
また、のどからおなかの中央にかけて黒い縦線が入る。
オスは、のどからおなかにかけてあるこの黒いたて線が、メスと比較して太い。
(Wikipedia)

おなかの方を見てください
背中の方もどうぞ

今ころは繁殖期に入っています。
ペアでやってきては、庭の木々の枝を渡って何かをしきりについばんでいます。
その姿がとてもかわいいです。

「茅ヶ崎風景 、点(てんてん)」の中でもシジュウカラの巣立ちを掲載しています。

photo & report 杉山 全

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こんにちは!花たち 2020.04.28 オドリコソウ・ヒメオドリコソウ

茅ヶ崎市芹沢から、近所や庭に咲いている花たちを紹介します。

オドリコソウ

私の住む芹沢の隣にあたる堤地区の、ある旧家を訪ねたことがあります。
屋敷の裏手はとても広い傾斜地で、その一角にオドリコソウの群落がありました。

シソ科に属するのでその葉は紫蘇に似ています。
柔らかで華やかな花を咲かせるので園芸種のように見えますが、野草です。
昔はいたる所に姿を見せていたことでしょう。

Wikipediaに、その名の由来は、牧野植物図鑑を引いて、花の形が「笠を被って踊る踊り子に似ていることによる」とありました。

黄色の花の、斑入りのオドリコソウ
小苗をいただいたものですが、園芸種かも知れません
ヒメオドリコソウ

オドリコソウに似ている名前のヒメオドリコソウという植物があります。
こちらは畑のふちや道ばたに普通に見ることができます。
明治時代にヨーロッパからもたらされた帰化植物とネット情報に書かれています。
シソ科オドリコソウ属でオドリコソウとは仲間同士です。しかし見た目はずいぶん違います。
庭の中に入り込むことはありませんが、浸入してくれば即、退治される運命でしょう。

写真は近所の道ばたで撮影しました。

photo & report  石野治蔵

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こんにちは!花たち 2020.04.26 ツツジ

茅ヶ崎市芹沢から、近所や庭に咲く花たちを紹介します。

名前は分からないがピンクの花を咲かせる大株  

今、ツツジが満開です。
我が家にはピンクの花と、赤い花と、一つの株にその両方が咲く株と、白花の4種類があります。

まだ仕事をしていた頃、職場を経由して申し込む健康診断を、伊勢原市にある東海大学病院で受けていました。
頃は4月の下旬。ちょうど今頃。
その庭にツツジがたくさん植えてありました。
午前中に受診して、午後に説明があるので、時間つぶしにこのツツジをながめていたことを思い出します。
天気も良く、物憂いいっときをボンヤリと過ごしました。

赤い花
オオムラサキというようです
ピンクと赤い花が一つ株に枝分かれして咲きます
特に珍しいものではなく、あちこちで見かけます
そして白い花

ツツジは眠気を誘う花たちです。

photo & report 石野治蔵

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