茅ヶ崎の野鳥たち 北部丘陵編 (037)サンコウチョウの子育て

茅ヶ崎市の北部丘陵にサンコウチョウが夏鳥として来ています。
このブログにも、北部丘陵編の第一号として、2021年と2023年6月の記事として取り上げました。(リンクはこちら
2023年6月に取り上げたペアが卵をふ化させ、7月には子育てに励みました。
この様子を朝戸夕子さんが撮影した画像で紹介します。
なかなか撮れない貴重な記録です。(編集子の芹沢七十郎)

オス
メス

サンコウチョウについてWikipediaには次のように説明してあります。

地鳴きは「ギィギィ」と地味だが、さえずりの声は「ツキヒーホシ、ホイホイホイ」(月・日・星)と聞えることから、三光鳥と呼ばれている。
日本、台湾、フィリピンのバタン島とミンダナオ島に分布する。日本には、夏渡来し繁殖する。
全長は雄が約45cm(繁殖期)、雌が17.5cm。繁殖期のオスは、体長の3倍ぐらいの長い尾羽をもつ。メスの尾羽は体長と同じくらいの長さにしか伸長しない。
平地から低山にかけての暗い林に生息する。繁殖期には縄張りを形成する。
食性は昆虫食で、林内で飛翔中の昆虫を捕食する。
静岡県の鳥に指定されている。

親(オス)と幼鳥
幼鳥
撮影者の朝戸さんを除く幼鳥
幼鳥が巣立ったあとの巣とオス。オスの長い尻尾はこの址抜け落ちる。

photo 朝戸夕子
report 芹沢七十郎(編集子)

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茅ヶ崎の野鳥たち 北部の丘陵編 (036)タゲリ

かって、茅ヶ崎の田んぼにもタゲリが来ていました。
タゲリが来る田でできた米を「タゲリ米(まい)」と名付けて販売されたりしていました。
しかし近くに高速道路ができたりして来なくなりました。
朝戸夕子さんから、

「平塚市で撮影したタゲリだけど~」
「撮影してから時間がたっているんだけど~」のメッセージとともに送られてきた画像を紹介します。

なお、「南部の海辺編」でもタゲリを紹介しています。リンクはこちらをクリック。(編集子の芹沢七十郎より)                          

撮影地は平塚市内

Wikipediaには次のように説明してあります。

日本には冬季に越冬のため本州に飛来する(冬鳥)。
背面は光沢のある暗緑色、腹面は白い羽毛で覆われる。足は赤黒い。
頭部には黒い冠羽が発達する。頸部には黒い首輪状の斑紋が入る。雌雄ほぼ同色。
河川、湿地、干潟、水田等に生息する。
冬季は小規模な群れを形成し生活する。見通しのよい開けた場所におり、警戒心が強い。
食性は動物食で、昆虫類、節足動物、ミミズ等を食べる。
「ミュー ミュー」とネコのような声で鳴く。
フワフワとした飛び方をする


撮影地は平塚市内

photo 朝戸夕子
report 芹沢七十郎(編集子)

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