茅ヶ崎の野鳥たち 南部の海辺編 (07)イカルチドリ

茅ヶ崎の南西部(主に柳島の海岸)で見かけた野鳥たちを紹介します。生態の説明文の一部は『ぱっと見分け観察を楽しむ 野鳥図鑑』(ナツメ社刊)から引用しました。    【杉山 全】   

柳島海岸や相模川の川口で、たまに見かけるチドリ類。
チドリの仲間は見分け難い。
砂利の多い河原のような環境を好み、歩きながら昆虫類、節足動物などを捕食する。
河川上流域の石がころころしている環境に、小石を集めただけの巣を作る。卵もヒナも、石のような模様が保護色になっている。

photo&report 杉山会員

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茅ヶ崎の野鳥たち 南部の海辺編 (06)アリスイ

茅ヶ崎の南西部(主に柳島の海岸)で見かけた野鳥たちを紹介します。生態の説明文の一部は『ぱっと見分け観察を楽しむ 野鳥図鑑』(ナツメ社刊)から引用しました。    【杉山 全】

柳島海岸の樹木の枝に見かけない鳥を発見した。
小形のキツツキ類の聞きなれないアリスイという名のこの鳥。
長い舌を出した姿はヘビのようだそうだ。
夏鳥として北海道、東北地方など繁殖し、冬季は関東地方以西の低木にあるヨシ原などで越冬する。
長い舌を使ってアリを好んで捕食することからこの名が付いたと言われている。

茅ヶ崎北部の丘陵編でも撮影されています。

photo&report 杉山会員

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茅ヶ崎の野鳥たち 南部の海辺編 (05)アカハラ

茅ヶ崎の南西部(主に柳島の海岸)で見かけた野鳥たちを紹介します。生態の説明文の一部は『ぱっと見分け観察を楽しむ 野鳥図鑑』(ナツメ社刊)から引用しました。    【杉山 全】

下町屋の小出川沿いの公園のベンチで一休みしていると、林の中から見たことのないハトを一回り小さくした鳥が出てきて、枯れ葉をしきりにかきまわし、えさを啄ばみあちこちと歩き回った。
胸から体下面が橙色の大形のツグミ類。夏鳥として本州中部以北の山地林に渡来し繁殖する。冬季は本州以西の平地林、市街地の公園林などに生息する。ほぼ単独で見られ,雑食性で、主に地上で昆虫類を捕食するほか、秋には植物の実を採食する。

photo&report 杉山会員
撮影場所 小出川下流沿い

北部の丘陵編で紹介されているアカハラはこちらです

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茅ヶ崎の野鳥たち 南部の海辺編 (04)アカエリヒレアシシギ

茅ヶ崎の南西部(主に柳島の海岸)で見かけた野鳥たちの生き方の一端を紹介します。
生態の説明文の一部は『ぱっと見分け観察を楽しむ 野鳥図鑑』(ナツメ社刊)から抜粋しています。
画像をクリックすると、大きくして見ることができます。
                       【杉山 全】


富士山に落ちる太陽(ダイヤモンド富士)を見に海岸に出かけた。
そのとき、波間に漂う珍しい鳥を見かけシャッターを切った。平成24年4月5日のことだった。それ以来遭遇してない。

海洋上に多数渡来するシギ。
旅鳥として春と秋の渡り期に、主に沖合を通過する個体が観察される。春には数百羽の大群が見られる。台風後などは漁港内や内陸部でも見られることがある。
水面をくるくる回転するように泳ぎながら、海流に運ばれ流れてくる小さいものを採食する 。

photo&report 杉山会員


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茅ヶ崎の野鳥たち 南部の海辺編 (03)アオバト

主に柳島の海岸近くで見かけた野鳥を紹介します。
早朝の散歩を日課とし、自然の移ろいを楽しみとして30数年が経ちました。
そんな中、いつも目にする鳥や季節を違わずやって来る渡り鳥の姿に癒されることがあります。彼らの生き方の一端を見て頂ければうれしいです。
生態の説明には『ぱっと見分け観察を楽しむ 野鳥図鑑』(ナツメ社)から引用したところがあります。
画像をクリックすると、大きくして見ることができます。
【杉山 全】

アオバト 大磯町の照が崎海岸に飛来することで知られる。
柳島海岸にも5月~9月に飛来する。
丹沢山塊に生息しているのだろうか?。
岩礁の水場で海水を飲み、あっという間に飛び去る。出会えるとハッピーな気分になる。

岩場で海水を飲む

全身が緑色のハト。山地林に生息する。
群れで行動することが多く、植物の実を好んで食べる。
海水を飲む行動が知られており、塩分やミネラル補給と考えられているが、詳しいことはわかっていない。


強風などで海面に叩きつけられたり、ハヤブサに捕食されることもあるが、海岸へ通い続けて海水を飲む。

photo&report 杉山会員
撮影場所 柳島海岸

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