茅ヶ崎の野鳥たち 南部の海辺編 (32)キジバト

茅ヶ崎の南西部(主に柳島の海岸)で見かけた野鳥たちを紹介します。 生態の説明文の一部は『ぱっと見分け観察を楽しむ 野鳥図鑑』(ナツメ社刊)から引用しました。    【杉山 全】

カメラ目線で見つめられてしまいました。

市街地でも普通に見られる身近な鳥の一つ。
キジのメスの羽色に似ているのでこの名前が付いたそうだ。
鳥類は、ヒナが食べる餌が豊富にある時期しか繁殖できないが、ハト類は親鳥が体内で分泌する物質をヒナに与えるので、親鳥が十分に採食できればいつでも繁殖できる。

住宅の庭先にもよくやってきます。
かわいいという程ではないが、おっとり構えた動きがなんとなくユーモラス。

つがいと思われる二羽でいるところを見ることが多い。
繁殖期が他の鳥より長いということが関係していると思われる。
それにしても仲の良いことは良いことだ。それも夫婦仲の良いということは。
見習わなければいけないか。

庭にもやってくるし、庭木に巣をかけることもありますが、こんな林の中にすんでいます。
林は砂防林。画面左手は相模湾。
向こうが西で、隣まちの平塚市を越して、遠くに見えるやまなみは箱根連山です。

地図であらわすとこんな具合になっております。

photo&report 杉山会員
撮影場所 柳島海岸

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