茅ヶ崎の野鳥たち 北部の丘陵編 (020)シジュウカラと日の暈(かさ)・月の暈および飛行船飛ぶ

今、シジュウカラは大忙し

茅ヶ崎の人ならだれでも知っていますが、市の鳥はシジュウカラです。
この季節、小鳥たちは産卵、子育てで忙しい最中です。シジュウカラも同じです。
子どもに与えるのでしょう。えさにする虫を運ぶシジュウカラを見つけました。

日の暈(かさ)

今朝(2022.05.13)のラジオの天気予報に、福島のリスナーから、昨夜、月に暈(かさ)がかかっていたという声が寄せられていました。
茅ヶ崎の堤では、昼間、お日様に暈がかかっていました。
上空に薄い雲があると、月の暈、日の暈が現れるのだそうです。
気象庁のHPに次のように出ていました。
『太陽付近に上空の薄い雲がかかっている場合、光が上空の薄い雲の中にある氷の粒に反射・屈折して起こる「日暈(ひがさ)」という現象です。』


月の暈

日の暈を投稿した後、以前に月の暈も撮影していたことを思い出しました。
その写真を送るとサイトの編集者に伝えたところ、追加で掲載するとなりました。
次の画像です。撮影は2020年3月9日。撮影地、茅ヶ崎市堤です。

スーパードライの宣伝飛行船 飛ぶ

このところ忙しくて、野鳥の撮影が進みません。
それでも空を見上げたら、鳥でなくて飛行船が飛んでいました。
コロナ禍はおさまりませんが、ビールの美味しい季節になりました。

鉄塔の左側の山は大山です

photo & report 朝戸夕子

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茅ヶ崎の野鳥たち 北部の丘陵編 (019)ヒレンジャク

先日 芹沢に ヒレンジャクが来ました。(2022.03.25編集者受信)
わりと毎年 来る様に思います。
今年はピントが合わなかったので、過去に撮影した画像を送ります。
お隣りの町では、ヤブランを食べる姿が有名ですが、木蔦(きづた)の実も よく食べます。

きづたの実を食べるヒレンジャク

シベリア東部・中国北東部のアムール川・ウスリー川流域で繁殖する。
越冬地は日本のほか、サハリン、朝鮮半島、中国南部、台湾などだが、年によって飛来数が極めて不規則であり、まったく観察されない年があったり、越冬地でも一年を通してみられることもある。日本では沖縄県中部より北の地域に、11月から5月にかけて滞在する。
越冬地は低地や、丘陵地の開けた森林・農地などであり、公園や家の庭などにも餌となる果実を求めて飛来する。
日本などに飛来する冬の非繁殖期には主に果実類、ネズミモチ、イボタノキ、ニシキギ、ヤドリギ、ノイバラ、ヤツデなどを食するが、繁殖期である夏の間は昆虫食である。
【Wikipedia】

寒いなー、暖かいところに行こうかなー
アーラ ヨット!
尾羽の先が赤いのがヒレンジャク、黄色いのはキレンジャク

photo & report 朝戸夕子

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茅ヶ崎の野鳥たち 北部の丘陵編 (018)フクロウ

フクロウの画像追加

2022.05.20 朝戸夕子さんからフクロウの最新画像が編集子に届きました。
2022.03.25の記事に追加します。(22.05.22 編集子)

今朝、フクロウに会いました。

「枝に 切り株が乗ってる??」 と2度 見直しましたらフクロウでした!
昼間に会うのは初めてで、嬉しいです。
しばらく付き合ってもらいましたが、私が瞬きしている間に森の中へ消えました。
何か眠そうな顔つきでした。フクロウだからきっと夜更かししたのでしょう。
場所は芹沢です。(2022.05.20 朝戸)

ねむい! 
一晩中おきていたからな
何やっていたのかって?
 勉強だよ、勉強

以下は2022.03.25の投稿記事です。


自分で撮影した野鳥の画像を送ってくれる朝戸夕子さんから、このホームページを管理しているワタクシこと芹澤七十郎に、2022年3月24日、こんなメールが届きました。

毎年 11月あたりから、堤、 芹沢あたりではさかんに フクロウの鳴き声が聞こえます。
去年の11月には鳴き声が聞こえず心配していましたが、今年3月の今になって 鳴き声が響きだしました。オスは ホロッ ホロッホー、メスは 犬の様な鳴き声です。
今朝(2022年3月24日)フクロウの鳴き声を聞いて思いだしたので、写真はイマイチですが、 以前撮ったフクロウの写真を送ります。

その写真がこれでした。

同じ個体の写真ですが、真っ暗な中でよく撮ったものだと、ワタクシ芹澤七十郎は感心しました。
実は、今月24日の夜中に(つまり同じ日の夜に)、ふと目を覚ますと(それが0時を過ぎていたのか、いなかったのか分かりませんが)ホッホー ゴロスケホーホーと聞きました。
我が家は芹沢の腰掛神社の脇にあって、この神社は大木に囲まれていて、フクロウの鳴き声は以前からよく聞こえてくるのです。それは決まって寒いころで、12月から2~3月です。
数十年前のことですが、仕事で帰りが遅くなり、真っ暗な中、神社の前の坂道を降りていると、後ろから大きな鳥が、私の頭のすぐ上をサァーと飛び去ったことがありました。羽ばたくでもなく、音もなく、思わず首を縮めたものでした。フクロウだと思ったのでした。


photo 朝戸夕子
report 朝戸夕子 + 芹澤七十郎

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茅ヶ崎の野鳥 北部の丘陵編 017 アリスイ

今年(2022)はまだ撮れていませんが、毎年わりとよく見られます。
ちょっと奇妙なこの鳥を、かわいく撮ってあげるのは 至難の業です。
わりと可愛く撮れてるものをupします。堤、芹沢あたりで撮りました。

北海道や東北地方北部に夏鳥としてやって来て、冬には本州以南に渡る漂鳥。
動物食で、長い舌でアリをからめとって食べるとこから名前が付いた。開けた森林、草原などで見られ、地上に近い木の枝や岩などにとまっている。
しきりに後ろに振り返ったり、首をかしげる動きをする。
-Wikipedia-

茅ヶ崎南部の海岸でも撮影されています。

photo & report 朝戸夕子

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茅ヶ崎の野鳥たち 北部の丘陵編 016 リュウキュウサンショウクイ

「日本の鳥百科」に、サンショウクイという夏鳥がいて、日本、アジア大陸の極東部で繁殖し、冬には都南アジアに渡るとあります。
またWikipediaに、沖縄、九州南部に留鳥のリュウキュウサンショウクイはサンショウクイの亜種とされており、元々はその名のように琉球などにいたのが、1990年には九州北部に、2017年には東京でも見るようになったとありました。
生息地を北上させているので茅ヶ崎でも見ることができます。


背中をお見せしましょう
今度はおなかです

山椒をかむと誰でも舌がヒリヒリします。サンショウクイは、そのヒリヒリ感を思わせるような鳴き方をするのだそうです。そこから鳥の名が付いたといわれているのだと書いてありましたが、ほんとかなあ。
でも、そうでも考えなければ、こんな名は付かないでしょうね。

「私はもともと琉球にいたのに、今 なんで茅ヶ崎にいるのだろうか?
いくら考えても分からない!」

photo & report 朝戸夕子

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