茅ヶ崎の野鳥たち 南部の海辺編 (63)ハクセキレイ

茅ヶ崎の南西部(主に柳島・相模川の河口付近)で見かけた野鳥たちをアイウエオ順に紹介しています。生態の説明文の一部は『ぱっと見分け観察を楽しむ 野鳥図鑑』(ナツメ社刊)から引用しました。 【杉山 全】

海岸、河川、湖沼、農耕地、市街地、人家付近とさまざまな所に生息し、人なつこい鳥。
雑食性で地上を歩きながら昆虫類などを捕食する。フライングキャチも得意、垂直に飛びあがり、空中の昆虫を捕食する。
畑や水田などでもよく見かける。耕耘機で掘り返したあとをついて回り、土中からあらわれた虫などを食べている。
歩き回るときに尾を上下に振る。この動作から昔は「石たたき」と呼ばれていた。

幼鳥
全身の色が薄い

この鳥に似ている仲間にセグロセキレイ(背黒セキレイ)がいるが、茅ヶ崎あたりでは見かけない。
キセキレイ(黄セキレイ)も当地方ではあまり見られないが、過去に柳島で撮影したことがある。

photo & report 杉山会員

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『郷土ちがさき』151号 2021(令和3年).05.01発行

表紙
 ◎photo 茅ヶ崎の海 -出漁!-  前田照勝
 ◎「包み紙」  平野文明
投稿
 ◎茅ヶ崎の海 よもやま話(その1) 名取龍彦
 ◎中島 日枝神社の山王銘扁額 及び日枝神社銘扁額  加藤幹雄
 ◎私の故郷(3)新潟県刈羽郡高柳村大字栃ヶ原  小川正恭
風(自由投稿欄)
 ◎歌八種  今井文夫
 ◎新約聖書の「ブドウ園」と市内中島の「ブドウ園」 平野文明
 ◎茅ヶ崎文化人クラブ 残念ながら休会  羽切信夫
茅ヶ崎郷土会報告
 ◎綿引 進さんのご逝去を悼む
  その1 杉山 全
  その2 羽切信夫
 ◎茅ヶ崎市文化団体協議会創立60周年記念表彰式受賞者
 ◎これからの行事予定
150号正誤表
編集後記

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ハマヒルガオ 柳島海岸で花のじゅうたん 2021.04.23

茅ヶ崎郷土会のホームページの、過去に投稿したハマヒルガオの記事を訪ねた人が急に多くなった。
不思議なこともあるもんだ、と思っていたら、一昨日の21日、朝日新聞の朝刊に「ハマヒルガオ 夏を呼ぶ 茅ヶ崎」という写真付きの記事があった。
そうだ! これを読んだ人たちが「茅ヶ崎市 ハマヒルガオ」で検索したのかなと思った訳です。
朝日新聞に負けちゃいられない。当会にも地元で写真を撮っている会員はいる。
記事には「南湖地区の海岸」とあったが、こちらは「柳島地区の海岸」でいこう。

ハマヒルガオ こっちはもう夏まっ盛り 柳島

朝夕はヒンヤリするが、このところ日中は20度を超している。そう呼ぶにはチョット早いが、もう夏だ。 海だ! えぼしだ! ハマヒルガオだ!

 

ずっと遠くの海上に、チョットそびえるとんがりが烏帽子岩
ひだり端に半分見えているのは江の島
そして手前に咲き誇るのがハマヒルガオ

今度は反対側、西の方を向いて

海上のずっと向こうに、画面の右側から薄く見えて伸びるのは伊豆半島
波打ちぎわは海岸浸食を止めるための石積み護岸
そして手前がハマヒルガオのじゅうたん

画像の追加 2021.04.27

海岸の手入れ
ゴミひろい、浸入した外来植物、繁茂しすぎた植物の除去など、地元の人たちのボランティア活動が続いています。

ハマヒルガオの柳島海岸から東の方を向いて

砂浜から海に伸びるのは茅ヶ崎漁港の波よけの突堤。
その向こうに薄く見えるのは三浦半島。

初夏の海を漁船が行く

photo 前田会員
report 平野会員

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ちがさき富岳100景 4月なのに五月晴れの富士(柳島と芹沢から) 2021.04.21

このところ好天の日が続いています。
今、午後3時半の気温22度、湿度38%、少し風があります。

天気の良い日は、茅ヶ崎から見る富士山がきれいです。
朝夕に曇ったりして見えにくかった富士が、雪を被った姿でくっきりと見えていました。

まず柳島からの富士

中央に見える鉄塔は平塚市の湘南平にたつテレビ塔、その左側の建物はレストハウスです。
手前の斜面は柳島海岸の流砂対策の護岸です。


次は芹沢から見る富士

今年は季節のめぐりが2週間ほど早くなっています。
小出の新緑の中に見える富士です。

photo
柳島から見る富士 前田会員
芹沢から見る富士 芹澤会員
report 芹澤会員

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桜スポット ・千ノ川沿いの八重桜 ・腰掛神社桜舞う  2021.04.07 

今年は桜の開花が早かったようです。
3月半ば過ぎには開き初めて、4月には散り始めました。
十間坂近くの千ノ川沿いの桜並木と、芹沢の腰掛神社の桜を紹介します。

まず、千ノ川沿いの桜並木です

向こう側が東。
道路沿いに桜の並木があって、その中に八重桜がありました。

次は芹沢の腰掛神社の桜吹雪です

風が止むと花びらに覆われていました。
赤い椿も落ちていて美しい風景でした。

新しい年度が始まりました。
新しい事業計画が動き出す季節ですが、コロナウイルスのために活動自粛を余儀なくされています。
しかし、どこにも出かけず、暖かい廊下に寝っ転がって、いつもは読めないような長編大作のページを繰るのもなかなかいいなぁ~と思っています。

〈千ノ川沿いの桜並木〉
photo 尾高会員

〈腰掛神社の桜ふぶき〉
photo 芹澤七十郎会員

〈report〉芹沢会員

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