茅ヶ崎の野鳥たち 南部の海辺編 (32)キジバト

茅ヶ崎の南西部(主に柳島の海岸)で見かけた野鳥たちを紹介します。 生態の説明文の一部は『ぱっと見分け観察を楽しむ 野鳥図鑑』(ナツメ社刊)から引用しました。    【杉山 全】

カメラ目線で見つめられてしまいました。

市街地でも普通に見られる身近な鳥の一つ。
キジのメスの羽色に似ているのでこの名前が付いたそうだ。
鳥類は、ヒナが食べる餌が豊富にある時期しか繁殖できないが、ハト類は親鳥が体内で分泌する物質をヒナに与えるので、親鳥が十分に採食できればいつでも繁殖できる。

住宅の庭先にもよくやってきます。
かわいいという程ではないが、おっとり構えた動きがなんとなくユーモラス。

つがいと思われる二羽でいるところを見ることが多い。
繁殖期が他の鳥より長いということが関係していると思われる。
それにしても仲の良いことは良いことだ。それも夫婦仲の良いということは。
見習わなければいけないか。

庭にもやってくるし、庭木に巣をかけることもありますが、こんな林の中にすんでいます。
林は砂防林。画面左手は相模湾。
向こうが西で、隣まちの平塚市を越して、遠くに見えるやまなみは箱根連山です。

地図であらわすとこんな具合になっております。

photo&report 杉山会員
撮影場所 柳島海岸

茅ヶ崎いろいろ―目次―へ 〉
茅ヶ崎の野鳥たち―南部の海辺編― 目次へ
茅ヶ崎の野鳥たち―北部の丘陵編― 目次へ
フロントページへ

写真展 ちがさき風景各地各所・相模川河口近くの野鳥たち 展示場風景 ― 2019.10.08撮影―

2019年度茅ヶ崎市民文化祭に参加

今年も、茅ヶ崎市民文化祭が始まりました。
茅ヶ崎郷土会は「ちがさき風景各地各所」と「相模川河口近くの野鳥たち」の写真展をもって参加しています。

茅ヶ崎市役所一階の市民ふれあいプラザが会場です。

2019年10月7日(月)から11日(金)までの五日間
午前10時から午後4時まで。最終日の11日は12時まで

「ちがさき風景」は約50年前に撮影の写真をはじめとして、市内のスポット撮影や各種の民俗行事などを紹介しています。
郷土会会員が手分けして撮影しました。

冬の富士山・茅ヶ崎に雪が降る・海岸の気嵐(けあらし)・サイトヤキ(ドンド焼き)・稲荷講などなど

「相模川河口の野鳥たち」は杉山会員が撮りためていた野鳥の写真を、名前で五十音順に30種のみ紹介しています。アオサギからキアシシギまで。 残りは機会をみて紹介します。 市の鳥、シジュウカラは「シ」で始まるので今回は含みません。

相模川河口近くの野鳥たち 主に市内の柳島で撮影した写真です。このパネルはアオサギの4態。
小出川の柳島に現れて話題になっているまいごのカピバラも紹介しています。

会場で配っているパンフレットです。
クリックするとPDFファイルが開きます。

photo&report 平野会員

テキスト 295回 戸田の渡しを訪ねる(海老名市門沢橋・厚木市戸田)-9月28日〈土〉実施

茅ヶ崎郷土会 史跡・文化財めぐり通算295回「戸田の渡しを訪ねる」で用いたテキストを紹介します。
資料としたのは
『海老名市史7』(2001年海老名市刊)
『新編相模国風土記稿』(雄山閣出版 大日本地誌大系本3巻)
『角川日本地名大辞典』14神奈川県(角川書店刊)
海老名市門沢橋・厚木市戸田の寺社などに立つ説明板の解説 などです。
表紙のコース地図は、国土地理院の1/25000電子地形図を使っています。

なお、縦書きの14~16頁は最終頁からさかのぼって見て下さい。
下段のテキスト表紙をクリックするとPDFファイルが開きます。

今までおこなった史跡・文化財めぐり一覧へ
フロントページへ

彼岸花三景 南湖・柳島・芹沢 2019.09.26~29撮影

「南湖院(なんこいん)」の庭に咲く彼岸花
先の画像と同所

サナトリウム南湖院の跡地は住宅型有料老人ホーム太陽の里になっています。
茅ヶ崎市南湖七丁目。
太陽の里の敷地の一角にある「旧南湖院第一病舎」は国の登録有形文化財です。
2019年9月27日、彼岸花が咲いていました。
赤と白のバランスが良く、おしゃれな写真をとることが出来ました。(撮影 尾高会員)

柳島の道ばたに咲く彼岸花

道の端に彼岸花の群落がありました。
撮影は南湖院の彼岸花と同じ9月27日です。(撮影 前田会員)

芹沢、小出川沿いの彼岸花

小出地区を流れる小出川沿いは彼岸花の名所として知られています。
地元で、川沿いの土手に球根を植えて仕立てたものです。
毎年、開花の時期に「小出川彼岸花まつり」が開かれます。
令和元年は9月22日(日)がその日とされましたが、ほとんど咲いていませんでした。
上の写真は、一週間後の同月29日(日)の早朝に撮影されたものです。(撮影 芹澤七十郎会員)

report 平野会員

茅ヶ崎 、点(てんてん)―目次―へ
フロントページへ

不思議な形の雲 2019.09.24撮影

猛暑の夏もやっと過ぎようとしています。
秋雲が見られるようになりました。
柳島の海岸に不思議な形の雲が出現しました。
何という名前の雲かは分かりませんが、とにかくここに掲載します。

この雲を見れば誰しも思うことでしょう。
「こりゃー UFOだー!」
そのUFO雲が次第に形を変えていきます。

秋のそらですね。
そこにヘリが現れました。
この日は早朝からよく晴れていました。
太陽が昇り始めたのは5時半ころでした。
不思議な形の雲を撮影したのは、この朝焼けを撮影したあとの6時半ころから7時半ころにかけてでした。

photo 加藤典夫さん(写友会)と前田会員
report 雲のことは何も知らない編集子

茅ヶ崎 、点(てんてん)―目次―へ
フロントページへ