茅ヶ崎の野鳥たち  南部の海辺編 (44)ササゴイ

茅ヶ崎の西南部(主に柳島の海岸)で見かけた野鳥たちをアイウエオ順に紹介しています。生態の説明文の一部は『ぱっと見分け観察を楽しむ 野鳥図鑑』(ナツメ社刊)から引用しました。  【杉山 全】

餌をさがす

翼にある白い羽が笹の葉のような模様にみえるのが名前の由来。
川や沼などでおもに魚類を捕食する。
流れの速い場所では狩りをして魚をとらえることが知られている。狩りは、昆虫や木の葉などを餌にして魚をおびき寄せる。

魚を捕らえた
得意満面
どーだ!というポーズ

photo & report 杉山会員

茅ヶ崎いろいろ―目次―へ 〉
茅ヶ崎の野鳥たち―南部の海辺編― 目次へ
茅ヶ崎の野鳥たち―北部の丘陵編― 目次へ
フロントページへ

こんにちは!花たち 2020.04.25 クマガイソウ と ムサシアブミ

クマガイソウ

越してきた40年前は近くの竹やぶなどに群落がありました。
それを庭に移しておいたところ、庭には残りましたが、近所では次第に絶えていきました。
20年前に家を建て替えて庭も造作したときに、ついにそれらも姿を消しました。

それがです。2018年3月、庭の一角に、突然2本だけ芽を出して葉を広げました。
去年2019年は3本になり、その1本が花を付けました。
今年は5本、内3本が花を付けました。
種が飛んできたとも思えません。あるいは地中に眠っていたものが目を覚ましたのでしょうか。

コロナウイルスも突然に出現したことですし、この花も来年は姿を消すということもあるかも知れません。

ムサシアブミが大きな葉を広げ、花を付けた

コロナウイルスが終息したとき、どこかの国が、「自分のところは、国の力だけでどこよりも早くウイルスを撲滅したぞ」と豪語するなら、「私たちの国もそのような国になるべきだ」という意見が出ないとも限らないような気がします。
試練はいつなんどき、どんな形で襲ってくるかわかりません。
それに立ち向かうとき、国の力も欠かせないでしょうが、庶民の力も同じように働いたことを国中が認める将来であって欲しいと思います。

photo & report 石野治蔵(石乃 改め 石野)

こんにちは! 花たち ―目次―へ
フロントページへ

こんにちは!花たち 2020.04.25 エビネ5種

もう4月も末。
もとからここに生えていたジエビネをはじめ、5種類。
やわらかい光のなかで、エビネが満開です。
まるでコロナ騒ぎなど、ないかのようです。

コロナさわぎに巻き込まれて改めて認識したことは、自分は毎日、真っ暗な中を歩いているのだな~ということです。そのことに気づいていなかったのだな~ということです。

「一寸先は闇」という言葉がありますが、「一寸」どころか、前を見ても横を見ても後ろを見てもまったくの闇。この先のことが全然分からないのです。

それなのに、どうして、今まで自分は平気で生きてくることができたのだろう。
将来には確たる未来があるとか、手を伸ばせばすぐ横には触れる何かがあるとか、思い出はなつかしさにあふれているとか、そう思ってきたのですが、それは幻想だったようです。
安心は幻想から生まれていたようです。

今を盛りと咲いている花たちも幻想なのかもしれません。

ジエビネ


photo&report 石野治蔵 (石乃 改め 石野)

こんにちは! 花たち ―目次―へ
フロントページへ

こんにちは!花たち 2020.04.03 ヒゴツバキ(花むしろ)

茅ヶ崎市芹沢から、近所や庭先に現れる草花を紹介します。

桜が満開だというのに、地味な花ばかり取り上げていますので、今回は華やかな画像にしてみました。

もうお亡くなりになっていますが、塩原富男さんは郷土会の先輩です。  
茅ヶ崎の郷土史にたいへんあかるく、茅ヶ崎郷土会から1983(昭和53)年に『ふるさとの歴史散歩』というハンドブックを出されました。この本は、その後刊行された市内歴史散歩のテキストのさきがけとなりました。
また、茅ヶ崎市文化資料館から 資料館叢書10『茅ヶ崎の記念碑』を1991(平成3)年に出されました。文学碑、顕彰碑、戦争碑、関東大震災の碑などを銘文と写真と解説を付して収録したもので、これ一冊で市内の記念碑が総てわかるという資料集です。


その塩原さんから、自宅にある肥後椿の挿し穂苗を戴きました。もう何十年も昔のことです。  
その椿が我が家の庭で毎年たくさんの花を付けます。

椿の花の 花筵  

photo & report 石乃治蔵

こんにちは! 花たち ―目次―へ
フロントページへ


こんにちは!花たち 2020.04.01 ドウダンツツジ・ハッカクレン・ヒトリシズカ・ムサシアブミ

茅ヶ崎市芹沢から、近所や庭先に現れる草花を紹介します。

午後は強雨と天気予報が出ていましたので、その前にと撮影しました。
以前に掲載した花たちがずいぶん成長して姿を変えたので、今日の記事はそれらが主役です。
そして新登場はドウダンツツジ。園芸種ですが。

ドウダンツツジ
子どもの学園祭の会場で売られていた小苗を買ってきたものです。
25年ほど昔のことです。  
買った時は花の色は分からなかったですが、白花でした。
ハッカクレン
人の手のひらくらいの大きさになりました。  
中には枝分かれしたものもあります。
もう少したつと、この分かれ目から花が咲きます。
ヒトリシズカ
ムサシアブミ
発芽のときに被っている皮みたいなものを破って、大きな葉と、花が現れます。
秋になると、赤い実を付け、そこからこぼれた種で仲間をふやします。

photo & report 石乃治蔵

こんにちは! 花たち ―目次―へ
フロントページへ