茅ヶ崎の野鳥たち 南部の海辺編 (73) ホウロクシギ

相模川の河口に大きな干潟があったころ、たくさんの野鳥たちがやってきて、観察地として知られていました。
干潟はなくなりましたが、杉山会員は2010年ころから河口近くで見られる野鳥を撮影してきました。たくさんの画像の中から五十音順に紹介します。
解説は、Wikipediaなどから引用した部分もあります。
(編集子)

2015年5月、10日間ほど柳島海岸で観察出来た。
長い湾曲したくちばしが特徴。日本に渡来する最大級のシギ。
干潟などで歩きながら長い嘴を巧みに使って主にカニを捕食する。
褐色の体色が、炒められて焦げ目の入ったほうろくに似ていることが名前の由来。
衛星追跡により越冬地と繁殖地の間の太平洋をノンストップで一気に越えて渡ることが解明された。

カニを捕らえた

Wikipedia
シベリアやカムチャツカ、中国東北部で繁殖し、冬期にフィリピンや台湾、オーストラリアなどへ渡り越冬する。
旅鳥として春と秋の渡りの途中で渡来する。西日本では少数の個体が越冬する。北海道では夏季の観察例もある。
日本の干潟が少なくなるとともに、日本で確認される渡来数も減少している。

photo & report 杉山会員

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郷土芸能展 開かれる 

2022年11月24日 茅ヶ崎市役所一階のふれあいプラザで、郷土芸能展がオープンした。

郷土芸能展の会場は次の様に変わります
11月29日(火)~12月1日(木) 茅ヶ崎市博物館(市内 堤)
11月27日(日)
  第50回茅ヶ崎市郷土芸能大会会場(文化会館)ホワイエ
11月24日(木)~25日(金)市役所一階ふれあいプラザ

市内に伝わる郷土芸能を保存するために、市教育委員会は、昭和47年(1972)11月に第一回の郷土芸能大会を行った。郷土芸能を伝える多くの団体が一同に集まった。

昭和天皇崩御の年と、コロナウイルス流行の年を除き、今年度、令和4年度は50回目の大会を迎える。
今月27日に市民文化会館で行われる50回大会を記念して、各保存会が用いている大道具・小道具、衣装などが展示された。

展示の準備だ! ワッショイ! ワッショイ
手書きのパネルだ ワッショイ!ワッショイ! 書いたのは保存協会の青木会長だ ワッショイ!ワッショイ!
左は芹沢ササラ盆唄だ ワッショイ! 右は柳島大漁船上げ唄だ ワッショイ! その奥はエンコロ節だ ワッショイ!ワッショイ!
円蔵祭囃子と上赤羽根祭囃子だ ワッショイ!
芹沢焼米搗唄だ ワッショイ!
南湖の麦打唄だ ワッショイ!ワッショイ!
麦まで出てたぞ ワッショイ!ワッショイ!
円蔵の馬鹿おどりと 南湖の餅搗唄だ 疲れた!ワッショイ!
もう見に来た人がいるぞ ワッショイ!ワッショイ!



第50回 茅ヶ崎市郷土芸能大会
ところ 茅ヶ崎市民文化会館 小ホール
開場  12時
開演  13時
 入場は無料です。みなさん どうぞ見に来て下さい。


report 茅ヶ崎郷土会
(茅ヶ崎郷土会は郷土芸能大会の開催を応援しています。)

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茅ヶ崎の野鳥たち 北部の丘陵編 (025)コアオアシシギ

彼岸花の咲く頃 芹沢の田んぼに コアオアシシギが来ました。
片足を怪我しておりましたが 元気に餌を捕まえては食べて
数日 滞在し、渡っていきました。

とても綺麗な鳥でした。

Wikipedia には次のように出ています。

主にロシア南部から中央アジアにかけての地域で繁殖する。
冬季はアフリカ中部から南部、インド、東南アジア、オーストラリア等に渡り越冬する。

日本では、旅鳥として春と秋の渡りの時期に本州、九州、沖縄に見られるが数は多くない。越冬する個体もいる。

越冬時は、海岸近くの水田や、湿地、干潟等に生息する。日本には単独か数羽の群れで渡来することが多い。繁殖期には、湖沼や湿地の側の草地などに生息する。

食性は動物食で、水生昆虫や、甲殻類、貝類などを捕食する。

目的地に無事に着いたでしょうか。

photo&report  朝戸夕子

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