茅ヶ崎の野鳥たち 南部の海辺編 (45)シジュウカラ

茅ヶ崎の南西部(主に柳島の海岸)で見かけた野鳥たちをアイウエオ順に紹介しています。生態の説明文の一部は『ぱっと見分け観察を楽しむ 野鳥図鑑』(ナツメ社刊)から引用しました。  【杉山 全】

どーも
わたくし 茅ヶ崎の鳥 シジュウカラで~す
お待たせしました アイウエオ順の出番ですので遅くなりました

柳島でも良く見かける。
平地林、山地林、市街地、公園、ヨシ原などさまざまな環境に生息している。
繁殖期は主に昆虫食、秋には植物の実も食べる。樹上でハラピロカマキリの卵のうを見つけ、つつき壊して卵を食べるのが目撃されたという。

茅ヶ崎の人たちが市の鳥に選んでくださって鼻が高いです
どうもありがとう

背中は青味がかった灰色や黒褐色、おなかの方は淡褐色の羽毛で覆われる。
頭は黒い羽毛で覆われ、頬とくびの後ろに白い斑紋が入るが、喉から胸部にかけて黒い斑紋に分断されおなかの明色部とは繋がらない。
また、のどからおなかの中央にかけて黒い縦線が入る。
オスは、のどからおなかにかけてあるこの黒いたて線が、メスと比較して太い。
(Wikipedia)

おなかの方を見てください
背中の方もどうぞ

今ころは繁殖期に入っています。
ペアでやってきては、庭の木々の枝を渡って何かをしきりについばんでいます。
その姿がとてもかわいいです。

「茅ヶ崎風景 、点(てんてん)」の中でもシジュウカラの巣立ちを掲載しています。

photo & report 杉山 全

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こんにちは!花たち 2020.04.28 オドリコソウ・ヒメオドリコソウ

茅ヶ崎市芹沢から、近所や庭に咲いている花たちを紹介します。

オドリコソウ

私の住む芹沢の隣にあたる堤地区の、ある旧家を訪ねたことがあります。
屋敷の裏手はとても広い傾斜地で、その一角にオドリコソウの群落がありました。

シソ科に属するのでその葉は紫蘇に似ています。
柔らかで華やかな花を咲かせるので園芸種のように見えますが、野草です。
昔はいたる所に姿を見せていたことでしょう。

Wikipediaに、その名の由来は、牧野植物図鑑を引いて、花の形が「笠を被って踊る踊り子に似ていることによる」とありました。

黄色の花の、斑入りのオドリコソウ
小苗をいただいたものですが、園芸種かも知れません
ヒメオドリコソウ

オドリコソウに似ている名前のヒメオドリコソウという植物があります。
こちらは畑のふちや道ばたに普通に見ることができます。
明治時代にヨーロッパからもたらされた帰化植物とネット情報に書かれています。
シソ科オドリコソウ属でオドリコソウとは仲間同士です。しかし見た目はずいぶん違います。
庭の中に入り込むことはありませんが、浸入してくれば即、退治される運命でしょう。

写真は近所の道ばたで撮影しました。

photo & report  石野治蔵

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こんにちは!花たち 2020.04.26 ツツジ

茅ヶ崎市芹沢から、近所や庭に咲く花たちを紹介します。

名前は分からないがピンクの花を咲かせる大株  

今、ツツジが満開です。
我が家にはピンクの花と、赤い花と、一つの株にその両方が咲く株と、白花の4種類があります。

まだ仕事をしていた頃、職場を経由して申し込む健康診断を、伊勢原市にある東海大学病院で受けていました。
頃は4月の下旬。ちょうど今頃。
その庭にツツジがたくさん植えてありました。
午前中に受診して、午後に説明があるので、時間つぶしにこのツツジをながめていたことを思い出します。
天気も良く、物憂いいっときをボンヤリと過ごしました。

赤い花
オオムラサキというようです
ピンクと赤い花が一つ株に枝分かれして咲きます
特に珍しいものではなく、あちこちで見かけます
そして白い花

ツツジは眠気を誘う花たちです。

photo & report 石野治蔵

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茅ヶ崎の野鳥たち  南部の海辺編 (44)ササゴイ

茅ヶ崎の西南部(主に柳島の海岸)で見かけた野鳥たちをアイウエオ順に紹介しています。生態の説明文の一部は『ぱっと見分け観察を楽しむ 野鳥図鑑』(ナツメ社刊)から引用しました。  【杉山 全】

餌をさがす

翼にある白い羽が笹の葉のような模様にみえるのが名前の由来。
川や沼などでおもに魚類を捕食する。
流れの速い場所では狩りをして魚をとらえることが知られている。狩りは、昆虫や木の葉などを餌にして魚をおびき寄せる。

魚を捕らえた
得意満面
どーだ!というポーズ

photo & report 杉山会員

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こんにちは!花たち 2020.04.25 クマガイソウ と ムサシアブミ

クマガイソウ

越してきた40年前は近くの竹やぶなどに群落がありました。
それを庭に移しておいたところ、庭には残りましたが、近所では次第に絶えていきました。
20年前に家を建て替えて庭も造作したときに、ついにそれらも姿を消しました。

それがです。2018年3月、庭の一角に、突然2本だけ芽を出して葉を広げました。
去年2019年は3本になり、その1本が花を付けました。
今年は5本、内3本が花を付けました。
種が飛んできたとも思えません。あるいは地中に眠っていたものが目を覚ましたのでしょうか。

コロナウイルスも突然に出現したことですし、この花も来年は姿を消すということもあるかも知れません。

ムサシアブミが大きな葉を広げ、花を付けた

コロナウイルスが終息したとき、どこかの国が、「自分のところは、国の力だけでどこよりも早くウイルスを撲滅したぞ」と豪語するなら、「私たちの国もそのような国になるべきだ」という意見が出ないとも限らないような気がします。
試練はいつなんどき、どんな形で襲ってくるかわかりません。
それに立ち向かうとき、国の力も欠かせないでしょうが、庶民の力も同じように働いたことを国中が認める将来であって欲しいと思います。

photo & report 石野治蔵(石乃 改め 石野)

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