茅ヶ崎郷土会のHPについて 懇談会 開く

2019年4月2日(火) 10:00~12:00
うみかぜテラス1F-1集会室にて

茅ヶ崎郷土会がホームページ(バージョンⅡ 赤い朝日の烏帽子岩)を立ち上げてから1年3ヶ月が過ぎました。
そこで、会のHPを見ている会員、記事を投稿している会員、画像を提供している会員、会員でなくとも見ている人たちに集まって貰って懇談会を開きました。
パソコンとプロジェクターを会場に持ち込んで、まずホームページを投影しながら、その概要を説明しました。

懇談会に移るに際し、当面の課題を
① より多くの人の興味を引き、より多くの方に見て貰えるHPにするにはどのような工夫が必要か
② 郷土会がHPを運営することに、どのようなメリットがあるか
の2点に絞り込んで行きたい旨をお話ししました。

出席者は、この写真を撮影した筆者も入れて9人。 多くはなかったのですが、2時間の間、熱心な意見交換が続きました。

聞き逃せない提案や、取り組まなければいけない問題点の指摘がたくさんありました。

①ホームページのメニューにある「これからの行事予定」を一番先に見られる位置に移す方がいい。
②ホームページの内容は記録となり、データベースになる。
③対外的にも発信する必要がある。
④皆さんの家庭にある、昔の写真を提供して欲しい。(これは私の発言。ちまたのニュースだけでなく、昔に撮影された風景や祭礼などの写真も掲載していきたいのでという趣旨で。)加えてタイムリーな写真があったら送信して欲しいと言いました。
⑤協力者を増やす。(多くの方から、ニュースや話題を提供頂ければ内容が豊富になるという発言。)
⑥記事の感想など、コメントが来れば読者との接点が生まれる。
⑦トップページを見やすくする必要がある。(このご意見に対しては、私にはそれを実現できる技量が不足しております、とお応えしました。誰か助けてー。)
⑧あるサークルのホームページをかつて立ち上げたが、負担が大きく、挫折した体験がある。
⑨人物紹介のような身近な内容があってもいいのではないか。
⑩二十三ヶ村の調査(というのを今、郷土会でおこなっております)に協力していただいた方の紹介はどうだろう?
⑪杉山会員の野鳥の紹介コーナーは、写真と説明があって良い。
⑫坂井会員が写している膨大な写真もどこかで活用したい。
⑬各地の郷土史サークルで、HPを公開しているところとリンクを張らして貰えると、より多くの方が見る機会となる。

 今後これらの意見を生かしながらHPの更新に努めたいと思っています。

photo & report HIRANO会員

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茅ヶ崎の野鳥たち 南部の海辺編 (13)ウミアイサ

茅ヶ崎の南西部(主に柳島の海岸)で見かけた野鳥たちを紹介します。生態の説明文の一部は『ぱっと見分け観察を楽しむ 野鳥図鑑』(ナツメ社刊)から引用しました。    【杉山 全】

オス 黒い頭のボサボサを冠羽という。
メス 頭は茶色で冠羽は後頭部に少しある 

こんな鳥が来るとは、我が目を疑った。
2017年の2月から3月の2ヶ月間、相模川の川口に10数羽が見られた。
ぼさぼさ頭の雄と雌は頭部が赤みのある褐色で短めの冠羽がある。
良く潜水をしたり、群れで回転しながら魚を捕獲した。

獲物を見つけて、水中に突入
北半球の北部にいて繁殖し、日本には冬鳥として渡ってきて越冬するそうだ。オスとメスの違いが良く分かる。


北部丘陵編を中心に掲載のウミアイサはこちら

photo&report 杉山会員
撮影場所 相模川河口


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桜スポット

紹介します
茅ヶ崎市内で桜の見事なスポット

茅ヶ崎中公園の北側の道路沿いにある桜並木が開花し始めました
2019年3月21日撮影

写真を撮る人
車いすでお年寄りを案内して見物に来た人、などなどが楽しんでいました
ソメイヨシノでしょうか
ソメイヨシノは、木が元気な内は、一つのつぼみから4、5個の花が咲くそうです。

photo & report 芹沢七十郎会員

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茅ヶ崎の野鳥たち 南部の海辺編 (12)ウグイス

茅ヶ崎の南西部(主に柳島の海岸)で見かけた野鳥たちを紹介します。生態の説明文の一部は『ぱっと見分け観察を楽しむ 野鳥図鑑』(ナツメ社刊)から引用しました。    【杉山 全】

下町屋の小出川沿いで撮影

「ホ―ホケキョ」のさえずりで春の訪れを告げる小鳥。
鳴き声は良く聞くが姿を見ることは稀である。偶然に写真を撮ることが出来た。
やぶを好み、冬期は「チョチョ」という「笹鳴き」とも呼ばれる地鳴きをする、子供のころ追い掛けて遊んだ。警戒した時などに「ケキョケキョケキョ」という谷渡りと呼ばれる鳴き方をする。

鳴きねはするが姿は見えない。柳島の小出川沿い
ヤブの中にいることが多い。写真をとるのはむずかしい。同所

photo&report 杉山会員


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茅ヶ崎の野鳥たち 南部の海辺編 (11)ウ

茅ヶ崎の南西部(主に柳島の海岸)で見かけた野鳥たちを紹介します。生態の説明文の一部は『ぱっと見分け観察を楽しむ 野鳥図鑑』(ナツメ社刊)から引用しました。    【杉山 全】

「鵜の目 鷹の目」というほどウの目は良いそうである。水の中でもよく見える。

カワウとウミウがいるが、私には判別出来ない。柳島海岸で見るのはカワウと思われる。
柳島海岸周辺では年間を通して観察出来る。
河川に集団で潜水し、岸に獲物を追い寄せて捕獲する行動や、冬期に群れて飛ぶ様子が見られる。

近年、環境の水質改善などに伴い、食べ物となる魚が増えて個体数が増加し、東京湾周辺では数百羽の群れが潜水、浮上を繰り返す。雄雌同色。
翼を広げてポーズをとる姿がよく見られる。潜水を繰り返して魚を捕獲するが、カワウの羽根は水をあまり弾かないので、潜水した後に翼を広げて乾かす行動を頻繁に繰り返す。

羽を広げるポーズは、濡れた羽を乾かすため
大物の獲物を捕らえた
養殖中の魚を食い荒らすので、きらわれている所もある

photo&report 杉山会員
撮影場所 柳島海岸および相模川の河口近く

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