茅ヶ崎の野鳥たち 南部の海辺編 (04)アカエリヒレアシシギ

茅ヶ崎の南西部(主に柳島の海岸)で見かけた野鳥たちの生き方の一端を紹介します。
生態の説明文の一部は『ぱっと見分け観察を楽しむ 野鳥図鑑』(ナツメ社刊)から抜粋しています。
画像をクリックすると、大きくして見ることができます。
                       【杉山 全】


富士山に落ちる太陽(ダイヤモンド富士)を見に海岸に出かけた。
そのとき、波間に漂う珍しい鳥を見かけシャッターを切った。平成24年4月5日のことだった。それ以来遭遇してない。

海洋上に多数渡来するシギ。
旅鳥として春と秋の渡り期に、主に沖合を通過する個体が観察される。春には数百羽の大群が見られる。台風後などは漁港内や内陸部でも見られることがある。
水面をくるくる回転するように泳ぎながら、海流に運ばれ流れてくる小さいものを採食する 。

photo&report 杉山会員


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茅ヶ崎の野鳥たち 南部の海辺編 (03)アオバト

主に柳島の海岸近くで見かけた野鳥を紹介します。
早朝の散歩を日課とし、自然の移ろいを楽しみとして30数年が経ちました。
そんな中、いつも目にする鳥や季節を違わずやって来る渡り鳥の姿に癒されることがあります。彼らの生き方の一端を見て頂ければうれしいです。
生態の説明には『ぱっと見分け観察を楽しむ 野鳥図鑑』(ナツメ社)から引用したところがあります。
画像をクリックすると、大きくして見ることができます。
【杉山 全】

アオバト 大磯町の照が崎海岸に飛来することで知られる。
柳島海岸にも5月~9月に飛来する。
丹沢山塊に生息しているのだろうか?。
岩礁の水場で海水を飲み、あっという間に飛び去る。出会えるとハッピーな気分になる。

岩場で海水を飲む

全身が緑色のハト。山地林に生息する。
群れで行動することが多く、植物の実を好んで食べる。
海水を飲む行動が知られており、塩分やミネラル補給と考えられているが、詳しいことはわかっていない。


強風などで海面に叩きつけられたり、ハヤブサに捕食されることもあるが、海岸へ通い続けて海水を飲む。

photo&report 杉山会員
撮影場所 柳島海岸

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郷土会 Study Room 内海賢太郎さん「九代目市川團十郎」2019.2.19 

平成31年2月19日(火)10:00~12:00
「茅ヶ崎ゆかりの人物 九代目市川團十郎」
  市文化生涯学習課 内海賢太郎さん

今年度、11回予定した勉強会も順調に進んで、3月19日(火)に予定している東 哲郎さんのお話しを残すのみとなりました。
今回は、市職員の内海さんに茅ヶ崎ゆかりの人物館九代目市川團十郎についてお話しいただきました。

「茅ヶ崎ゆかりの人物」とは、過去に地域の人々に影響を与えたり、まちづくりに深く関わったと考えられる人物を含めて茅ヶ崎市が幅広く選定したものです。
茅ヶ崎ゆかりの人物館では今のところ、展示テーマとして110人を特定しているそうです。(席上で配られたレジュメから。左の画像も同じ。)

内海さんが会場で投影してくださいました画像の1枚です。
「茅ヶ崎ゆかりの人物」として選定された人々を、分野毎にグラフにしてあります。
「文化・芸術」関係者と位置づけられる人々が全体の55%を占めるのだそうです。

九代目市川團十郎は明治29年(1896)にこの地に土地を求め、孤松庵(こしょうあん)という別荘を設けました。晩年は多くをこの別荘で過ごし、同36年(1903)9月13日別荘で亡くなりました。
内海さんは、ゆかりの人物館の紹介に続いて、團十郎の生涯と功績、孤松庵と團十郎、そして團十郎と茅ヶ崎と話を進められました。

人物館の次の企画展は、4月13日(土)から9月29日(日)まで「登山家・槇有恒 山を尊び、自然を愛した日々」を予定しているそうです。

会期中は毎週の金・土・日および祝日が開館。10時~18時。(入館は17時30分まで)
拝観料 200円(開高健記念館との共通拝観料は300円) 18歳未満・高校生以下は無料 多目的館の拝観料は無料。
多くの方々の見学を待っています、とのことでした。

photo  eport HIRANO会員

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