こんにちは!花たち 2020.03.27 アケビ

茅ヶ崎市芹沢から、近所や庭先に現れる草花を紹介します。

3月27日(金)曇 
西の方から雨空が移ってきているそうです。朝から曇り。強い南風で暖かい。ここ数日、乾燥気味ですから雨もありがたいと、花たちは言っています。

アケビの花が咲き始めました。
今日の風に揺れています。
アケビの実はこちら

引っ越してきた約40年前に小さなアケビを植えました。
棚を作ってやったら、安心してかずいぶん大きく育ちました。
アケビは一本に雄花と雌花(めばな)が付きます。
白く見えるのは雄花、それより大型の紫色は雌花です。
花が開いた様子。
雄花にはおしべ、雌花にはめしべがあります。
秋にはめしべから実を生じます。
子供のころにアケビの実を食べた思い出があります。
ほとんど黒い種で、その種のまわりにあるクリームのようなものをなめるしかないのですが。
今は、その種は捨てて、皮を料理して食べます。少し苦みがあって大人の食べものです。

photo & report 石乃治蔵

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こんにちは!花たち 2020.03.25 ちいさな花

茅ヶ崎市芹沢から、近所や庭先に現れる草花を紹介します。

3月25日(水)晴 風もなく暖かい

今日は、小さな花を掲載します。  
セントウソウとヒトリシズカの芽吹きです。 

セントウソウ

春先、真っ先に顔をのぞかせます。  
芹のような葉をしたセリ科の植物です。
真っ白な花はとても小さく、径が2~3㍉です。
かわいいのでそのまま置くと、どんどんはびこるので、どんどん抜いてしまいます。 

 

ヒトリシズカ

芽を出したとたんにニョキッと伸びて、白いブラシのようなものを頭の先に掲げます。
花でしょうか。
全体の背の高さは12センチほど。
こちらははびこることもないので、そのまま置いておきます。   

photo & report 石乃治蔵

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こんにちは!花たち 2020.03.24 紫色の花たち

茅ヶ崎市芹沢から、近所や庭先に現れる草花を紹介します。

3月24日(火)晴 天気はいいが風が強い。昨日、今日といささか寒い。

スミレ・ムラサキハナナ
我が家の小さな庭から、紫色の花たちを紹介します。

新型コロナウィルスのために、茅ヶ崎郷土会の3月中の予定行事はすべて取りやめました。会場にしていた公共施設が休館にもなりましたし。
休校になっていた学校は春休みあけから開校するようです。  
さて、4月になると、私たちは活動を再開できるでしょうか。

そんな私たちをどんな風に見ているのか、花たちは元気です。 

スミレにはたくさんの種類があるようです。
このスミレはタチツボスミレの仲間と聞いていましたが、名前は知りません。
こぼれ種から、庭のあちらこちらに顔をのぞかせます。

 

ムラサキハナナ、ショカツサイ、オオアラセイトウなどと別名・地方名をいろいろともっているそうです。
毎年、群落をなして現れます。
この花や葉っぱは食べることができるとネット情報にありました。
しかし実行したことはありません。

photo & report 石乃治蔵

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こんにちは!花たち 2020.03.23 黄色い花・白い花・赤い花

茅ヶ崎市芹沢から、近所や庭先に現れる草花を紹介します。

3月23日(月)曇
レンギョウ・ヤマブキ・ブロッコリー・フキ・サクラソウ  

彼岸の連休が終わっても、コロナウイルスはおわりません。

昨日まで4月の陽気で、各地から桜開花が報じられていました。
それに比べ、今日は寒空。芹沢では小雨もぱらついていました。
そんな中でも花たちはつぎつぎに姿を現します。

写真を撮るには光が足りないので、昨日撮影したものを掲載します。
黄色い花、白い花、そして赤い花


レンギョウ
ヤマブキ
ブロッコリー
2本植えてたいへん重宝しました。
そのあと収穫しなかったら、こんな「菜の花」になりました。  
蕗のとうも天ぷらがおいしかった。
摘み残したものが大きくなりました。
もういささかくたびれた感じです。  
買ってきて植えたサクラソウは、こぼれた種で勝手に毎年出てきます。
今年はこっちに固まっていたかと思うと、来年は別のところに群生します。

photo & report  石乃治蔵

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茅ヶ崎の野鳥たち 南部の海辺編 (42)コシアカツバメ

茅ヶ崎の南西部(主に柳島の海岸)で見かけた野鳥たちをアイウエオ順に紹介しています。 生態の説明文の一部は『ぱっと見分け観察を楽しむ 野鳥図鑑』(ナツメ社刊)から引用しました。  【杉山 全】

柳島では、巣作りの場所がどこかが話題になっていて確認が待たれる。
水たまりに、巣の材料の泥を取りに来ているのが見られた。近くで営巣しているようだ。
西日本に多く、東日本ではまれといわれるが、柳島あたりでは以前から見られている。
沿岸部を好む傾向があり、建造物の比較的高い場所に巣を作る.ツバメのおわん形の巣と異なり、出入り口が細長いとっくり形やつぼ形をしている。
動物食で飛翔しながら空中の昆虫類を捕食する。

1983(S58)年5月から6月にかけて浜見平団地内の総ての塔屋を回り、コシアカツバメの巣を調べた記録があり、1984年2月刊の『資料館だより』№52(茅ヶ崎市文化資料館発行)に掲載されている。
執筆者は、当時茅ヶ崎第一中学校の3年生だった関野 樹さん。  

このとき、鶴が台団地も同じように調査されているが、浜見平団地では227例の巣の跡が数えられ、その中で、コシアカツバメの巣と断定できないもの89、コシアカツバメの巣であるが使われているかどうか不明のもの23、使用中のもの3、壊れているもの105、スズメが使っているもの7例と記されて、巣はどれも塔屋の最上階の階段の踊り場の天井に設けられていたと報告されている。

ツバメよりも大型
飛んでいる方は虫をくわえている
泥の中から見つけたようだ
餌とするのは主に虫の類
飛びながらも、飛んでいる虫をキャッチする
巣の材料の泥をくわえて運ぶ
ツバメの聞きなしは「土食って 虫食って 渋ーい」    
泥を運ぶ様子から、そうなったようだ
手前がコシアカツバメ
向こうの3羽はイワツバメ
共に同じように泥を運搬中。

イワツバメへ

photo & report  杉山会員

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