柳島海岸の崩落と修復工事を追う① 2021.01.19

柳島海岸の養浜工事     

茅ヶ崎の海岸が以前よりやせ細っていることは知っていましたが、その対策として行われる工事を「養浜(ようひん)」と呼ぶことを始めて知りました。
今、柳島で行われている養浜工事の様子を、前田会員が編集子へ送ってくれましたので紹介します。
茅ヶ崎市のホームページに「相模湾沿岸浸食対策計画」が掲載されていて、「柳島地区に5,000立方メートルの土砂を投入」とあります。

砂を海岸に運ぶダンプカー
養浜工事は「国土強靱化対策事業」の一環として行われているもののようです。
西を向いて撮影。遠くに箱根連山が見えます。
画面右端はこれから海岸に埋めるテトラポット、画面左端に積まれているのは運ばれた砂。その下は海です。
このあたりの波打ち際は砂を埋めるだけでなく、石積み護岸が施されていて昔とはすっかり変わりました。
東を向いて2019(令和元)年に撮影。
この年の10月12日に襲来した台風19号の爪痕です。台風が去った翌日の様子。
左の画像の現在の様子。
養浜工事はこの写真の西側で行われています。
つまり、撮影者の後ろ側で。
やがてこの辺りにも工事は及ぶ事でしょう。
石積み護岸の斜面を工事中の様子

海岸の砂浜がなくなるのは地球温暖化の影響だ、とも言われています。
私たちは生活を大きく変えなければならない時期を迎えている気がします。

photo 前田会員
report 平野会員



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新春 柳島から 烏帽子岩の日の出と 富士 2021.01.17

1月も半ばを過ぎ、梅のつぼみが大きくなってきました。

茅ヶ崎に居て、新春のめでたさを表すイメージといえば、山では富士山と大山、海では烏帽子岩です。
茅ヶ崎市北部の芹沢から見る富士大山は掲載しましたが、南部の柳島から見る富士と烏帽子岩の画像を、前田会員から送られてきましたので紹介します。

その場所に、その時間に行かないと撮れない写真です。

ダイナミックな烏帽子岩の日の出、雄大な富士山。

photo 前田会員
report 編集子

なお、前田会員はほとんど毎日、自分のブログを更新しておられるので、こちらで見ることができます。

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新春 相模大山遠望 2021.01.16

芹沢から大山が良く見えます。
今年は年末、年頭に晴天が続くので、山容がきれいです。
裾広がりの大山は神奈備型で、神がこもる山、死者の霊がおもむく山として信仰されてきました。
江戸時代までは阿夫利神社の石尊大権現と、大山寺の大山不動の信仰が主に関東地方に広がっていましたが、神仏分離後は、大山祇神(おおやまつみのかみ)を祭る大山阿夫利神社と不動明王を本尊とする大山寺の信仰が今に続いています。

画面のほぼ中央やや左よりに小さな白い点があります。大山阿夫利神社の建物です。
山頂にも神々が祭られています。
上の写真と同じ位置から撮影した夕方の様子です。

「大山の神様! 早くコロナウイルスを去らせてください。」

photo & report 芹澤七十郎

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茅ヶ崎の野鳥たち 南部の海辺編 (59)トウネン

茅ヶ崎の南西部(主に柳島・相模川の河口付近)で見かけた野鳥たちをアイウエオ順に紹介しています。生態の説明文の一部は『ぱっと見分け観察を楽しむ 野鳥図鑑』(ナツメ社刊)から引用しました。  【杉山 全】

小形のシギ。
干潟や水田などで見られる。体が小さいことから「今年生まれたの」という意味で名前が付いたといわれています。
常に下を見ながら、せわしくトコトコと動き廻って、泥中に潜む昆虫類、ゴカイ、甲殻類などを捕食します。
【Wikipedia】には、「夏にシベリア北東部やアラスカ北西部のツンドラ地帯で繁殖し、冬は東南アジアからオーストラリア、ニュージーランドにかけての地域で越冬する。
日本では春と秋の渡りの途中で立ち寄る『旅鳥』として、全国に渡来する。小型シギの中では最も普通に見ることが出来る。九州以南では越冬する個体もある。」と書いてあります。

photo & report 杉山会員

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新春 富士山と夕日 2021.01.13

年末から1月はじめに掛けて太平洋側は晴天が続いている。
日本海側は例年の2倍、3倍の雪の量と報道されて大変な難儀のようである。
これも気候変動の影響だろうか。コロナウイルスも必要以上の大雪も、早く去ってもらいたい。

晴天が続くことから富士山がすっきりと良く見える。
雨が降らないので乾燥はなはだしく、富士山に雪が少ない。

茅ヶ崎からは西に位置するので、夕日に浮かぶ姿を紹介しよう。
どの写真も、散歩コースで撮影したものです。

藤沢市打戻から
茅ヶ崎市芹沢から
藤沢市打戻から
茅ヶ崎市芹沢から

photo & report 芹澤七十郎

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