年間を通して出会えますが、春から夏にかけて、朝4時ころから、恐竜なのかと思ってしまうような大きな声で鳴いています。
その鳴き声は「チョットコイ チョットコイ」とか「ビッチョコイ ビッチョコイ」と聞きなされています。
いくつかの説があるようですが、大正時代に狩猟用に中国からもたらされたもののようです。
小出地区ではよく見かける鳥です。
集団行動が多いので、一羽に出会うとその後から家族がぞろぞろ出てきます。
移動するのに空を飛んでいる姿は見ることがありません。普段は地上を歩いています。捕まえることが出来そうな歩き方なので追いかけると素早くヤブにもぐり込んで逃げます。そのときバッと短く飛ぶこともあります。
特別追加 柳島で撮影したコシアカツバメ
知人づたいに、
「コシアカツバメを探されている自然保護団体の方がいる」
と聞き、先日、柳島海岸で撮った写真をその方に送らせていただきました。
貴重な野鳥のようなので、こちらにも掲載しておきます。
毎年訪れてくれる自然豊かな茅ヶ崎であり続けたいですね。
2021年6月、柳島海岸にて撮影した、コシアカツバメです。
(朝戸夕子)
腰の所が赤いところからその名が付いています。
なお、南部の海辺編にも杉山さんが掲載しています。
(編集子)
photo & report 朝戸夕子
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