『郷土ちがさき』159号 2024(R6)年1月1日発行

◎表紙
 ・(画像)大山寺 向拝(こうはい)の彫刻 文覚(もんがく)荒行
 ・一年の区切り 平野文明
◎投稿
 ・大山寺向拝の彫刻「文覚荒行」 平野文明
 ・越前守忠相ノート3「越前守の業績」 石黒 進
 ・石狩市の鮫様(さめさま)二例を紹介 加藤幹雄
◎「風」自由投稿欄
 ・歌六首 今井文夫
 ・私の趣味 吉川弘子
 ・ロンドンのお寿司屋さん 川村美子
 ・小津安二郎流「カレー鶏すき」を研究 長谷川由美
◎茅ヶ崎郷土会の事業報告 事業予定
 ・第206回史跡文化財めぐり報告
  ―綾瀬市に早川城址などを訪ねる― 平野文明
 ・市民文化祭の写真展 ・第51回市郷土芸能大会 ・第307回史跡文化財めぐり 
 ・令和6年3月までの事業予定
 ・編集後記

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茅ヶ崎の野鳥たち 北部丘陵編 (041) ミゾゴイ

2023年10月 茅ヶ崎市北部で撮影

10月下旬、5日間ほどいました。なかなか見ることの少ない野鳥です。
幼鳥のようでした。(朝戸夕子)

Wikipediaには次のように記してあります。要点を転記します。

ほぼ、日本(本州、四国、九州、伊豆諸島など)で繁殖する。
標高1,000メートル以下の平地から低山地にかけての森林に生息する。
単独もしくはペアで生活する。

危険を感じると頸部を伸ばして上を見上げて外敵に向かって下面を向け、木の枝に擬態する。

昆虫、サワガニなどの甲殻類、陸棲の貝類、ミミズなどを食べる。

ケヤキやコナラ・サクラなどの樹上に営巣することが多いが、地域によってはマツ類の樹上にも営巣する。太い樹上に木の枝を組み合わせた巣を作り、5 – 7月に3 – 4個の卵を産む。

2020年の時点では生息数は減少傾向にあるものの、生息数の調査が進められたことで以前考えられていたよりは生息数は多いと考えられている。

減少の主因は越冬地や渡りの途中にあると考えられるようになった。都市部周辺ではオオタカやハシブトガラス、伊豆諸島では人為的に移入されたイタチ類による捕食による影響が懸念されている。
生息数は1,000羽とされることもあるが、科学的根拠はない。



photo & report 朝戸夕子

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