茅ヶ崎の野鳥たち 南部の海辺編 (68)バン

茅ヶ崎の南西部(主に柳島・相模川の河口付近)で見かけた野鳥たちをアイウエオ順に紹介しています。生態の説明文の一部は『ぱっと見分け観察を楽しむ 野鳥図鑑』(ナツメ社刊)から引用しました。 【杉山 全】

赤と黄色の嘴が目立つクイナ類。
足に水かきがないので泳ぎは苦手。尾羽を上げ、前のめりな姿勢で反動をつけるように頭を前後に振って泳ぐが、なかなか前に進まない、その動きはユーモラスに見える。

 
警戒心が強くヨシの茂みに素早く入る。
雑食性で水生植物、昆虫、貝類などを食べる。

バンの額板は赤い色をしており、くちばしは額板から赤色が続いてその先端は黄色。
オオバンの額板は白い色をしている。

photo & report 杉山会員

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茅ヶ崎の野鳥たち 北部の丘陵編 012 トモエガモ

ここに掲載した写真は数年前のものですが、トモエガモが今年も渡りの間にたちよりました。

Wikipediaには、「シベリア東部で繁殖し、冬季になると中華人民共和国東部、日本、朝鮮半島、台湾へ南下し越冬する。鴨類の中で最も美味で、乱獲や繁殖地の開発によって個体数が少なくなり絶滅危惧種に指定されている。」と書かれています。

photo & report 朝戸夕子

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茅ヶ崎の野鳥たち 北部の丘陵編 011 ノビタキ

10月には、今年もノビタキがきていました。
芹沢の田んぼです。
時期が合えば、ヒガンバナとともに見ることができます。
夏、オスは黒い羽根でとても素敵ですが、ここら辺に来る秋には、メスと似たような茶色です。
Wikipediaには、
「日本では夏鳥として、本州中部以北に渡来し繁殖する。体長約13cm。成鳥雄の夏羽は、頭部や喉、背中、翼、尾が黒く、頸の両側と腹部は白い。胸は橙色で腰は白く、翼に白斑がある。」と書いてあるが、文章だけでは想像しにくいです。

photo & report 朝戸夕子

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柳島風景  2021.12.15  この冬初めての気嵐

今朝はすごく冷え込んだ。
海に出ると、この冬初めての気嵐(けあらし)が出ていた。
空気の温度より海水温が高いときに、水蒸気となって煙る風景。
それでも漁船はいつものように仕事場に向かっていた。

今朝の霜
釣り人も霧のなか

photo 前会員

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茅ヶ崎の野鳥たち 北部の丘陵編 010ルリビタキ

オス

今年はまだ来ていませんが、堤や芹沢あたりには毎年小さな青い鳥がやってきます。ジョウビタキと同じで、住宅地でも見られます。

ネット情報では夏は標高の高い山で繁殖し、冬になると平地に降りてくるとありました。ジョウビタキよりは優しいようでよくジョウビタキに、場所を取られています。

メスは、尾っぽだけ青いです。

メス

2023年1月19日Upのルリビタキはこちら

photo & report 朝戸夕子

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