茅ヶ崎の野鳥たち 南部の海辺編 (68)バン

茅ヶ崎の南西部(主に柳島・相模川の河口付近)で見かけた野鳥たちをアイウエオ順に紹介しています。生態の説明文の一部は『ぱっと見分け観察を楽しむ 野鳥図鑑』(ナツメ社刊)から引用しました。 【杉山 全】

赤と黄色の嘴が目立つクイナ類。
足に水かきがないので泳ぎは苦手。尾羽を上げ、前のめりな姿勢で反動をつけるように頭を前後に振って泳ぐが、なかなか前に進まない、その動きはユーモラスに見える。

 
警戒心が強くヨシの茂みに素早く入る。
雑食性で水生植物、昆虫、貝類などを食べる。

バンの額板は赤い色をしており、くちばしは額板から赤色が続いてその先端は黄色。
オオバンの額板は白い色をしている。

photo & report 杉山会員

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