茅ヶ崎市芹沢から、近所や庭先に現れる草花を紹介します。
弥生３月も今日が最後。
先ほどラジオの天気予報で、３月は晴の日と雨の日が交互にやってきてメリハリの効いた天候だったといっていました。
新型コロナのために外出できないので閉じこもっていますが、花たちはドンドン開くので、そちらの対応に追われています。
困っている人たちが多い中、こんな間抜けたことを言っていていいのか、と思いますが、私は高齢者なので、世の中に迷惑を掛けないようにして生きていかなければならないのです。
今朝、近所を回って撮影してきた花たちを紹介します。
雄株と雌株（めかぶ）があります
これは雄株の花
毎年よく花は咲きますが、実はなりません
近くには雌株もあります
あっちこっちに実生苗が芽を出すのは、ヒヨドリが種を散らしているからでしょう
園芸種も売られていますが、これは山に自然に生えたものです
私はずっとアシビと発音していました
九州地方の呼び方なのか、単なる間違いだったのか
馬酔木と書いて、牛馬も食べない毒を含んでいるそうです
しかし赤い新芽は美しいです
葉っぱは半月前から出ていましたが、やっと花を付けました
名前の由来は、この花の形が碇（いかり）を思わせるからだそうです
私がここに越してきた４０年ほど前には、あちらこちらで大きな株を見ましたが、今はどうも見当たりません
写真に撮るときれいに見えます
しかし至る所に生えてきますので、庭では見つけ次第に抜き取ります
ネットで検索すると、これも毒草だそうです
森陰の自宅の周りは、日当たりが悪いのでいろんなシダの類が顔を見せます
わたしはほとんどそれらの名前を知りません
しかし、これが食べることができるゼンマイではないことだけは知っています
photo ＆ report 石乃治蔵
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