茅ヶ崎の野鳥たち 南部の海辺編 (16)オオソリハシシギ

茅ヶ崎の南西部(主に柳島の海岸)で見かけた野鳥たちを紹介します。生態の説明文の一部は『ぱっと見分け観察を楽しむ 野鳥図鑑』(ナツメ社刊)から引用しました。    【杉山 全】

コンニチワ! 皆さん!

長い嘴が上に反った大形のシギ。
春、秋の渡りの時期に柳島海岸で見られる。水辺を歩きながら長い嘴を泥に深く差し込み、ゴカイ、カニなどを捕食する。
人口衛星による追跡調査で、9日間飛び続けて太平洋を縦断し、アラスカからニュージーランドまでの約1万1000㎞を無着陸で飛行した個体がいることがわかったそうである。

今日のごちそうは何かな?
くちばしが反っているでしょう。そこから私の名前が付きました。
1万キロ以上を飛び続けることができるのですよ。しかしそうは見えないでしょう。
オオソリハシシギはこのような所で見ることができます。右手のずっと奥に江ノ島が見えています。(柳島の海岸)

photo&report 杉山会員
撮影場所 柳島海岸

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茅ヶ崎の野鳥たち 南部の海辺編 (15)エゾビタキ 

茅ヶ崎の南西部(主に柳島の海岸)で見かけた野鳥たちを紹介します。生態の説明文の一部は『ぱっと見分け観察を楽しむ 野鳥図鑑』(ナツメ社刊)から引用しました。    【杉山 全】


オッ! 私を撮ってるの

バードウオッチングをしていて、たまたま近くにいた、野鳥にくわしい方が教えてくれた。
「あの鳥がエゾビタキだよ」

松の梢に止まり、飛び立っては昆虫を捕食し、また元の梢に戻る。
旅鳥として春と秋の渡期に渡来する。特に秋に見かける。
平地林や市街地の公園などの開けた場所を好み、木の梢によくとまる。
空中の昆虫を飛びながら捕食するほか、ミズキなどの樹木の実にも集まる。

スズメより小さくて、オス・メス同色
とても目がいいらしい。
撮影している私と目があってしまう。
くわえているのは昆虫だろうか、何かの木の実だろうか

photo&report 杉山会員
撮影場所 柳島海岸


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茅ヶ崎からダイヤモンド富士を撮る

2019年4月4日撮影
ダイヤモンド富士が見られました。
富士山より西の各地では朝日で、東の各地では夕日で見ることができます。
太陽が富士山頂にかかる時、光芒(太陽の光のすじ)がダイヤモンドのように輝いて見えるのでそのように呼ばれるとネット情報にありました。
富士山頂にかかる太陽でなくとも、カメラの絞りを最大に絞って太陽を撮影すると、その光は光芒としてカメラに定着するそうです。
富士山頂にかかる時のように、太陽の一部が何かに隠れるような状況で、かつ、晴天であればよりクリアーに撮影できるとも書いてありました。

茅ヶ崎の海岸部を通る国道134号の歩道橋近くで撮影したのだそうですが、どの歩道橋だったのか聞き忘れました。
それにしても不思議な写真です。
道路の真ん中から撮影したように見えます。
このアングルを探し、シャッターを切ったこの瞬間を捕らえるのは大変だったと思われます。

photo 写友会 加藤典夫さん
report 編集子

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茅ヶ崎の野鳥たち 南部の海辺編 (14)ウミネコ

茅ヶ崎の南西部(主に柳島の海岸)で見かけた野鳥たちを紹介します。 生態の説明文の一部は『ぱっと見分け観察を楽しむ 野鳥図鑑』(ナツメ社刊)から引用しました。    【杉山 全】

手前の茶色の羽の個体は幼鳥

名前の由来は、繁殖地ではコロニ―を形成し、猫に似た声でよく鳴くことからと言われている。
雑食性で魚類、昆虫類、動物の死骸にも集まる。
人を威嚇するような目に特徴を感じる。

ウミネコの食事 魚を捕らえた
Wikipediaには「カイツブリやカルガモ・コアジサシ・スズメなどを捕食する可能性が懸念されている」とも書いてあった。
カニを捕らえた

イカにありついた
イカッたなぁー。

photo & report 杉山会員
撮影場所 柳島海岸

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富士見スポット・桜スポット

紹介します。
茅ヶ崎市内で富士山がよく見える富士見スポット
桜の見事な桜スポット

富士見橋付近
2019年4月3日撮影

富士見橋から眺めた富士山
富士見橋は、梅田川(千ノ川の梅田付近での呼び方)に架かる橋です。梅田橋と鳥井戸橋の間にあります。
中央を流れ下る川が梅田川、右側(北側)は浜之郷、左側は南湖一丁目。

ここは、海岸を除き、電線に邪魔されずに富士山を撮影できるスポットです。
この時期は春霞で富士山がよくは見えないはずですが、このところ冬型の気圧配置が続き、雪をかぶった姿がきれいでした。
向こうが川下。
見えているのは富士見橋です。撮影している私の後方(上流)に梅田橋があるという位置関係です。
梅田橋から富士見橋までの左岸に、昭和35年頃までは桜の大木がたくさんありました。しかし今はこの画像のように4、5本です。
このところ花冷えが続いて咲いてない若い木もあるようです。

photo & report 尾高忠昭会員

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