茅ヶ崎の野鳥たち 南部の海辺編 (69) ヒクイナ

茅ヶ崎の南西部(主に柳島・相模川の河口付近)で見かけた野鳥たちをアイウエオ順に紹介しています。生態の説明文の一部は『ぱっと見分け観察を楽しむ 野鳥図鑑』(ナツメ社刊)から引用しました。 【杉山 全】

顔から腹にかけて、火にように赤いクイナ。
水田、湖沼、湿地などに生息し、明るい場所に出てくることは少ない.ヨシ原の縁などを歩きながら昆虫類を食べる。
撮影したこの日も日陰にいたところを撮影したので赤い色がとらえられなかった。

photo & report 杉山会員

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茅ヶ崎の野鳥 北部の丘陵編 017 アリスイ

今年(2022)はまだ撮れていませんが、毎年わりとよく見られます。
ちょっと奇妙なこの鳥を、かわいく撮ってあげるのは 至難の業です。
わりと可愛く撮れてるものをupします。堤、芹沢あたりで撮りました。

北海道や東北地方北部に夏鳥としてやって来て、冬には本州以南に渡る漂鳥。
動物食で、長い舌でアリをからめとって食べるとこから名前が付いた。開けた森林、草原などで見られ、地上に近い木の枝や岩などにとまっている。
しきりに後ろに振り返ったり、首をかしげる動きをする。
-Wikipedia-

茅ヶ崎南部の海岸でも撮影されています。

photo & report 朝戸夕子

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茅ヶ崎の野鳥たち 北部の丘陵編 016 リュウキュウサンショウクイ

「日本の鳥百科」に、サンショウクイという夏鳥がいて、日本、アジア大陸の極東部で繁殖し、冬には都南アジアに渡るとあります。
またWikipediaに、沖縄、九州南部に留鳥のリュウキュウサンショウクイはサンショウクイの亜種とされており、元々はその名のように琉球などにいたのが、1990年には九州北部に、2017年には東京でも見るようになったとありました。
生息地を北上させているので茅ヶ崎でも見ることができます。


背中をお見せしましょう
今度はおなかです

山椒をかむと誰でも舌がヒリヒリします。サンショウクイは、そのヒリヒリ感を思わせるような鳴き方をするのだそうです。そこから鳥の名が付いたといわれているのだと書いてありましたが、ほんとかなあ。
でも、そうでも考えなければ、こんな名は付かないでしょうね。

「私はもともと琉球にいたのに、今 なんで茅ヶ崎にいるのだろうか?
いくら考えても分からない!」

photo & report 朝戸夕子

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茅ヶ崎の野鳥たち 北部の丘陵編 015 ホオアカ

秋の終わりから、春頃まで 見られるでしょうか。
黄色い花の中からひょっこり現れる赤い頬がかわいい小鳥です。
芹沢の田園あたりに毎年やってきます。

全長15-16.5cm。ほほに赤褐色の斑紋があるのが和名の由来。
スズメ目ホオジロ科ホオジロ属に分類される鳥類。
平地から山地の草原や河川敷、農耕地に生息する。非繁殖期には単独か小規模な群れを形成して生活する。
食性は雑食で、昆虫類、節足動物、果実、種子等を食べる。主に地上で採餌する。
日本での繁殖期は5-7月で、やぶや低木に枯れ草を束ねたお椀状の巣を作る。
開発による生息地の破壊や、獲物の減少等により生息数は減少している。
-Wikipedia-

「オッ 遠くに見えるのは何だ!」

photo & report 朝戸夕子

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茅ヶ崎の野鳥たち 北部の丘陵編 014 トラツグミ

今年(2022年)は寅年なので、野鳥好きの皆さんは年賀状用にと懸命に探していました。
今年は会えていませんが毎年やってきます。去年の冬は毎日のように飛んできました。

Wikipediaに次のように出ていました。
日本では留鳥または漂鳥として周年生息し、本州、四国、九州の低山から亜高山帯で繁殖する。北海道には、夏鳥として渡来する。
体長は30cmほどでヒヨドリ並みの大きさ。体には黄褐色で黒い鱗状の斑が密にある。雌雄同色。主に丘陵地や低山の広葉樹林に好んで生息するが、林の多い公園などでも観察される。
食性は雑食。雑木林などの地面で、落ち葉などをかき分けながら歩き、土中のミミズや昆虫類などを食べる。冬には木の実も食べるさえずりは「ヒィー、ヒィー」「ヒョー、ヒョー」。地鳴きは「ガッ」。主に夜間に鳴くが、雨天や曇っている時には日中でも鳴いていることがある。森の中で夜中に細い声で鳴くため、鵺(ぬえ)または鵺鳥(ぬえどり)とも呼ばれ、気味悪がられることがあった。



オット 見つかってしまったか。
私の体の虎模様は保護色なんだぞ。
やばい! 隠れなくちゃ!

photo & report 朝戸夕子

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