茅ヶ崎の野鳥たち 南部の海辺編 (38) コガモ

茅ヶ崎の南西部(主に柳島の海岸)で見かけた野鳥たちをアイウエオ順に紹介しています。 生態の説明文の一部は『ぱっと見分け観察を楽しむ 野鳥図鑑』(ナツメ社刊)から引用しました。    【杉山 全】

コガモ オス

身近で見られるカモ類では、最も小さい体つきをしている。
冬に渡来し、小出川や、相模川河口で見られる。
ヨシなどが茂る縁に群れでいることが多い。
植物食で、草や海藻などを食べる。逆立ちして採食する姿もみられる。

オスとメスの体色は大きく違っている。
オスに比べてメスは地味な羽の色をしている。
右向きがオス、左を向いているのがメス。
逆立ちしての採餌
羽づくろいするオス

日本で冬を越し、春先に北の国に帰ってこどもを育てる。そして、冬を迎える前に、再びこの地にやってくる。

photo & report 杉山会員

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郷土ちがさき 147号(2020年1月1日発行)

内容


表紙
・表紙の画像 令和元年度茅ヶ崎市郷土芸能大会(圓蔵祭囃子)
・巻頭のひと言 「若水」 F.HIRANO

寄稿
・「茅ヶ崎市柳島の湯屋 四例」 杉山 全
・石仏紹介「海老名市国分 現、国分寺の寶篋塔」 平野文明
・本の紹介「『円蔵誌』­―茅ヶ崎市の歴史は懐島〈鶴嶺地区〉円蔵の懐島景能公から― 小川正恭

風(自由投稿欄)
・北マケドニアからのご来茅―紙芝居は民俗学?!― 長谷川由美
・私のふるさと―東京都中野区野方町― 小川正恭
・茅ヶ崎市湘南地区に”おでかけワゴン”を走らせよう 羽切信夫

茅ヶ崎郷土会の活動報告
・第295回史跡文化財めぐり―戸田の渡しを訪ねる〈海老名市門沢橋、厚木市戸田〉 山本俊雄
・第296回史跡文化財めぐり―相模国分寺跡と海老名氏の遺跡を訪ねる〈海老名市国分、上郷、河原口など〉 山本俊雄
・第47回茅ヶ崎市郷土芸能大会 編集子

・これからの行事予定
・「郷土ちがさき」146号正誤表
・編集後記

〈表紙の画像をクリックでPDFファイルが開きます〉


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郷土会々報「郷土ちがさき」147号の印刷 2019年12月26日(木)

茅ヶ崎郷土会の会報「郷土ちがさき」は、年に3回発行します。
1月1日号、5月1日号、9月1日号です。
その中の、2020年1月1日発行の147号を、暮れの26日に印刷しました。印刷するには、茅ヶ崎市民活動サポートセンターの印刷機を借ります。
製版の費用が、1枚あたり、450枚までの印刷だと100円と安上がりです。
最近は、ノートパソコンと印刷機をコードで繋いでデータを送りますから、画像も割ときれいに印刷できるようになりました。

印刷ができると、印刷機の隣にある折り機に掛けます。
折りがすむと、テーブルに控えている会員のところに運んで、組んでいきます。
147号は、A4の大きさで26頁。A3の紙に両面印刷して、二つに折るのです。
組みが済むと完成です。
配布協力員の会員と理事(スタッフ)が手分けして、約70人の会員に届けます。
このような手順が、毎回繰り返されて、147号を数えるまでなったものです。

この記事は31日に書いていますが、明日、1月1日には、147号をホームページにも掲載します。会員でなくとも読む事ができます。
一読された方がおられましたら、感想など頂ければありがたいです。

photo・report 平野会員

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第47回 茅ヶ崎市郷土芸能大会開かれる 2019.11.24(日)

令和元年度の茅ヶ崎市郷土芸能大会が開かれた。
市教育委員会の主催事業で、茅ヶ崎郷土芸能保存協会に委託しての開催である。
茅ヶ崎郷土会の役員は、この芸能保存協会の役員も兼ねていて、芸能大会の実施を補佐し、また保存協会諸役を分担している。
芸能大会は、毎年11月の最後の日曜日に行うことがこの数年続いている。
もう47回目である。
初回は、昭和47(1972)年11月29日(水)と記録されている。
昭和天皇が重病だった昭和63(1988)年に自粛したほかは、毎年行われてきた。

46回(2018年11月25日:日)の様子

45回(2017年11月23日:木〈祝日〉)の様子

50年ほど以前、茅ヶ崎市も都市化が進んでおり、景観や市民の生活様式などが大きく変化していた。そのような中、郷土芸能も消滅の危機に直面していて、保存の手立てが模索されていた。これは全国的なことで、神奈川県内の各市町村も教育委員会が主になって、文化財保護のために芸能大会を開催するようになっていた。

その頃、郷土会の会長だった塩川健寿(たけひさ)さんは、市内各地に伝わる芸能に対し、一堂に会しての大会出演を働きかけ、初回が実現したのである。
記録に、一回目は教育委員会と茅ヶ崎郷土会との共催、二回目から四回目までは郷土会への委託、五回目は、あらたに組織された「茅ヶ崎郷土芸能保存協会」への委託と変わったとあり、現在に至っている。

大会開催のPRをはじめ、当日は郷土会会員が総合受付、駐車場の管理、客席の見守りや案内などを分担して、長年この催しを下支えしてきたのだが、近年は高齢化のために、今までのようなお手伝いができかねることも生じてきた。
しかしながら、舞台の上では、ますます技を磨いた各芸能が、今年も盛大に名演技を披露していた。

出演団体と演目は次のとおり。
出演順に紹介する。
12時開場 13時開演 16時終演

 

photo 前田会員・平野会員
report 平野会員

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相模湾に気嵐(けあらし) この冬初めて 2019.12.08

12月8日(日) 早朝晴天。冷え込んだ朝だった。
気嵐が発生。
このような景色はなかなか見ることができるものではない。

烏帽子岩が まるで雲の中に浮かんでいるよう。

 

そして 西に目を転じると 冨士山

photo 前田会員
撮影  2019.12.08  06:40~07:20  柳島の海岸
report 編集子