茅ヶ崎の野鳥たち 北部の丘陵編 (014) アカハラ

胸から体の両側面にかけて赤っぽい羽毛に覆われていて、名前の由来になっています。
芹沢や堤の住宅地にも現れます。
シロハラはよく見ますがアカハラは稀な気がします。
落ち葉がガサガサと音を立てているときは大抵 シロハラか、アカハラです。

Wikipediaに次のように出ていました。
夏に、日本では繁殖のため本州中部以北に飛来(夏鳥)し、冬季になると本州中部以西で越冬(冬鳥)する。また、冬季に中華人民共和国南部や日本、フィリピン北部へ南下し越冬する。
平地から山地にかけての森林に生息する。(小出地区の雑木林がお気に入りなのでしょう。)
食性は動物食傾向の強い雑食で、主に昆虫類を食べるが果実も食べる。
山地の森林(北海道や東北地方では平地でも)に巣を作り卵を産む。(茅ヶ崎でも子育てしているかもしれません。)

カメラ眼線で私(撮影者 朝戸)をしっかり見つめています。

2023年4月24日、朝戸さんが編集者芹澤の所に「アカハラの写真が撮れたよ~」と送ってくれましたので紹介します。

ハトとアカハラ
上の画像のアカハラです。名前の元になった赤いおなかを自慢げに見せています。

南部の海辺編に紹介されたアカハラはこちらです。

photo & report 朝戸夕子

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『郷土ちがさき』153号 2022(令和4)年 1月 1日発行

表紙
 ◎photo 茅ヶ崎駅前 北口風景
 ◎柔らかい体 しなやかな心
投稿
 ◎山岡景正・山岡景継の墓石発見 加藤幹雄
 ◎中島日枝神社の創建に関わった領主は誰 平野文明
 ◎姥島の歴史的遺構 名取龍彦
 ◎異人館踏切と今はない本村踏切 原 俊一
 ◎鮮魚街道(なまみち) 源 邦章
風(自由投稿欄)
 ◎歌六首 今井文夫
 ◎俳句をきっかけに国際交流 長谷川由美
 ◎お不動様の縁日に「サロメ」公演 長谷川由美
茅ヶ崎郷土会から
 ◎謹賀新年のご挨拶
 ◎これからの行事予定
 ◎152号正誤表
 ◎編集後記

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上の表紙画像をクリックするとPDFファイルが開きます。

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柳島年頭の風景 2022年1月1日 1月2日

茅ヶ崎郷土会のホームページを見ていてくださる皆様
令和4年の初春 おめでとうございます。
コロナウイルスが、人間にとって何でも無いウイルスになりますように
そして
いくさの無い世界に、環境問題の無い世界に、ヒトと動物と植物が調和のとれた世界になりますように

光る海 
新春の凧揚げ  2022.01.02

令和4年の初日の出 2022.01.01

photo 前会員

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茅ヶ崎の野鳥たち 南部の海辺編 (68)バン

茅ヶ崎の南西部(主に柳島・相模川の河口付近)で見かけた野鳥たちをアイウエオ順に紹介しています。生態の説明文の一部は『ぱっと見分け観察を楽しむ 野鳥図鑑』(ナツメ社刊)から引用しました。 【杉山 全】

赤と黄色の嘴が目立つクイナ類。
足に水かきがないので泳ぎは苦手。尾羽を上げ、前のめりな姿勢で反動をつけるように頭を前後に振って泳ぐが、なかなか前に進まない、その動きはユーモラスに見える。

 
警戒心が強くヨシの茂みに素早く入る。
雑食性で水生植物、昆虫、貝類などを食べる。

バンの額板は赤い色をしており、くちばしは額板から赤色が続いてその先端は黄色。
オオバンの額板は白い色をしている。

photo & report 杉山会員

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茅ヶ崎の野鳥たち 北部の丘陵編 012 トモエガモ

ここに掲載した写真は数年前のものですが、トモエガモが今年も渡りの間にたちよりました。

Wikipediaには、「シベリア東部で繁殖し、冬季になると中華人民共和国東部、日本、朝鮮半島、台湾へ南下し越冬する。鴨類の中で最も美味で、乱獲や繁殖地の開発によって個体数が少なくなり絶滅危惧種に指定されている。」と書かれています。

photo & report 朝戸夕子

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