南湖の恵比寿湯、閉店 2020.03.09

南湖の公衆浴場「恵比寿湯」が令和2年3月5日をもって閉店した。

『南湖郷土誌』(資料館叢書11 1995年3月 茅ヶ崎市文化資料館編集)の101頁に次のように掲載されている。

「 恵比寿湯 南湖仲町 創業者は鈴木熊次郎 明治後期創業 」

この記事を元に計算すると百年以上続いたお風呂屋ということになる。

私が記事と写真を送ると、掲載担当のこのHPの管理者も、若い頃に南湖に住んで、恵比寿湯に通っていたと言っていた。
数え切れないほどの人が、ここの湯を浴みたことだろう。

入口のシャッターが閉じられて、閉店を告げる表示がしてあった。

photo&report 尾高会員 

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南湖と浜見平から富士山 2020.03.06

世界的な新型コロナウィルスの感染者蔓延のために、茅ヶ崎市民も蟄居を余儀なくされている。
私たちの茅ヶ崎郷土会も3月中の事業をすべて中止。
換気の悪い密室空間で人と近接するのはあぶない、とのメッセージを受けて、それなら広いおもてなら良かろうと、天気も良いし、散歩に出かけた。
見上げると、富士山が、そんな私たちを見下ろしていた。

南湖院跡地の「南湖院太陽の里庭園」から眺めた富士山
手前の黒いフェンスで覆われている建物は国の有形文化財に登録されている「第一病舎-竹子室」
今年の1月25日に、郷土会の史跡・文化財めぐりで訪れたとき、外壁の塗装がいたんでいると感じたので、その修復工事が行われているのだろう
浜見平団地の一角からながめた富士山
この団地も建て替え工事が進んで、この写真には写っていないが、見違えるようになった
久しぶりに訪れた人はびっくりすることだろう

「今年の1月25日に南湖院太陽の里庭園を訪れたのは…」はこちらをクリックすると見ることができます。

photo&eport 尾高会員 


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茅ケ崎の野鳥たち 南部の海辺編 (41)コサギ

茅ヶ崎の南西部(主に柳島の海岸)で見かけた野鳥たちをアイウエオ順に紹介しています。 生態の説明文の一部は『ぱっと見分け観察を楽しむ 野鳥図鑑』(ナツメ社刊)から引用しました。    【杉山 全】

頭から後ろに延びている長い冠羽(かんう)は繁殖期にあらわれる。

一般にはシラサギと呼ばれ、水辺でよく見かける。
真っ白な姿はたいへん目立ち、きれいだ。
水田から海岸までさまざまな環境に生息する。
同じサギ科のほかの種とともに「サギ山」と呼ばれる集団繁殖地をつくる。
水辺で、静止して足を震わせるように細かく動かし、物かげから獲物を追いだして捕食する。
また、それとは対照的にひたすら走り回りながら、機敏に動いて獲物を捕食する狩も見られる。
チュウサギ
ダイサギ

くちばしは黒く、足の指が黄色い
じっとたたずんで餌をさがす
飲み込んでいるのはコノシロらしい
小出川で仲間と一緒に餌をさがす

photo&report 杉山会員
撮影場所 柳島の海岸 および 小出川

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