茅ヶ崎の野鳥たち 南部の海辺編 (10)イワツバメ

茅ヶ崎の南西部(主に柳島の海岸)で見かけた野鳥たちを紹介します。生態の説明文の一部は『ぱっと見分け観察を楽しむ 野鳥図鑑』(ナツメ社刊)から引用しました。    【杉山 全】

産卵の前に巣作り 材料の泥を運ぶ

柳島では、相模川左岸水再生センタ-の建物の軒下に集団で巣を作り、子育てする。
このように建造物の軒下,橋の下、崖地などに集団で営巣する。
巣には泥を使うため、水たまりに集まることが多い。
動物食で、飛行しながら口を大きく開けて、空中の昆虫類を捕食する。

水再生センターの建物の軒下が彼らの格好の営巣場所

セッセと泥を運んで、次第に巣が出来ていく
ヒナがかえったのかな

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photo&report 杉山会員

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茅ヶ崎の野鳥たち 南部の海辺編 (09)イソヒヨドリ 

茅ヶ崎の南西部(主に柳島の海岸)で見かけた野鳥たちを紹介します。生態の説明文の一部は『ぱっと見分け観察を楽しむ 野鳥図鑑』(ナツメ社刊)から引用しました。    【杉山 全】

イソヒヨドリのオスとメスは体の色が大きく違う。これは♂

十数年まえに三浦半島で始めて見かけて心に残っていた鳥に、柳島海岸で出会った時の感激は今でも忘れることはない。
鳴き声を聞くと今も姿を追い求めている。青と赤のツートンカラーが美しい中形の鳥。
海岸、岩礁、川口、漁港などに生息し、岩の隙間などに営巣する。主に地上を早足で歩きながら、昆虫類、トカゲ、ムカデなど、海岸付近に生息するさまざまな小動物を捕食する。

バッタを捕えた♂

ムカデを捕えた♀

大きさがヒヨドリほどで、海岸で見ることが多いことからその名が付いたそうだ。

photo&report 杉山会員

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茅ヶ崎の野鳥たち 南部の海辺編 (08)イソシギ

茅ヶ崎の南西部(主に柳島の海岸)で見かけた野鳥たちを紹介します。生態の説明文の一部は『ぱっと見分け観察を楽しむ 野鳥図鑑』(ナツメ社刊)から引用しました。    【杉山 全】   

柳島海岸、相模川や小出川で観察した。
尾羽を上下の激しく振りながら歩き廻っているので目にとまった。
名前にイソ(磯)が付くが、河原・湖沼・海岸・川口などさまざまな水辺の環境に生息し、水辺を飛ぶハエ類やユスリカなどの昆虫、トビケラの幼虫などの水生昆虫を捕食する。  

photo&report 杉山会員

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茅ヶ崎の野鳥たち 南部の海辺編 (07)イカルチドリ

茅ヶ崎の南西部(主に柳島の海岸)で見かけた野鳥たちを紹介します。生態の説明文の一部は『ぱっと見分け観察を楽しむ 野鳥図鑑』(ナツメ社刊)から引用しました。    【杉山 全】   

柳島海岸や相模川の川口で、たまに見かけるチドリ類。
チドリの仲間は見分け難い。
砂利の多い河原のような環境を好み、歩きながら昆虫類、節足動物などを捕食する。
河川上流域の石がころころしている環境に、小石を集めただけの巣を作る。卵もヒナも、石のような模様が保護色になっている。

photo&report 杉山会員

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茅ヶ崎の野鳥たち 南部の海辺編 (06)アリスイ

茅ヶ崎の南西部(主に柳島の海岸)で見かけた野鳥たちを紹介します。生態の説明文の一部は『ぱっと見分け観察を楽しむ 野鳥図鑑』(ナツメ社刊)から引用しました。    【杉山 全】

柳島海岸の樹木の枝に見かけない鳥を発見した。
小形のキツツキ類の聞きなれないアリスイという名のこの鳥。
長い舌を出した姿はヘビのようだそうだ。
夏鳥として北海道、東北地方など繁殖し、冬季は関東地方以西の低木にあるヨシ原などで越冬する。
長い舌を使ってアリを好んで捕食することからこの名が付いたと言われている。

茅ヶ崎北部の丘陵編でも撮影されています。

photo&report 杉山会員

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