茅ヶ崎の野鳥たち 南部の海辺編 (09)イソヒヨドリ 

茅ヶ崎の南西部(主に柳島の海岸)で見かけた野鳥たちを紹介します。生態の説明文の一部は『ぱっと見分け観察を楽しむ 野鳥図鑑』(ナツメ社刊)から引用しました。    【杉山 全】

イソヒヨドリのオスとメスは体の色が大きく違う。これは♂

十数年まえに三浦半島で始めて見かけて心に残っていた鳥に、柳島海岸で出会った時の感激は今でも忘れることはない。
鳴き声を聞くと今も姿を追い求めている。青と赤のツートンカラーが美しい中形の鳥。
海岸、岩礁、川口、漁港などに生息し、岩の隙間などに営巣する。主に地上を早足で歩きながら、昆虫類、トカゲ、ムカデなど、海岸付近に生息するさまざまな小動物を捕食する。

バッタを捕えた♂

ムカデを捕えた♀

大きさがヒヨドリほどで、海岸で見ることが多いことからその名が付いたそうだ。

photo&report 杉山会員

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