茅ヶ崎の野鳥たち 南部の海辺編 (34) キョウジョシギ 

茅ヶ崎の南西部(主に柳島の海岸)で見かけた野鳥たちを紹介します。
生態の説明文の一部は『ぱっと見分け観察を楽しむ 野鳥図鑑』(ナツメ社刊)から引用しました。    【杉山 全】

体上面の赤褐色が目立ち、着物を着た女性のように見えるのでこの名前があるといわれている。「キョウジョ」は「京女(京都の女)」の意味かも知れないが、体の色からは「狂女」のようにも思えてしまう。
岩礁海岸、干潟、砂浜などの沿岸部、水田などの内陸部でも見られる。

 

オ! オレたちを撮ってるぞ 気をつけろ
と言っているみたい。
シギ類としては足も首も短くずんぐりした体形、下を向いてとことこ歩きながら、水辺の小石などを嘴でひっくり返して食べ物を探す。

ユーラシア大陸北部、北アメリカ北部のツンドラ地帯で繁殖し、冬季は南アジア、南アメリカ、アフリカ、オーストラリアなどに渡り、越冬する。
日本では、旅鳥として春と秋の渡りの時に多数飛来する。南西諸島では越冬するものもいる。【Wikipedia】

岩場の海草にひそむ虫などを食べているのだろう

photo&report 杉山会員
撮影場所 柳島海岸


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