2019年から48年前の風景 開館当初の文化資料館

1971年(昭和46年)12月撮影

茅ヶ崎市文化資料館は、1971年(昭和46年)7月1日に開館しました。
この画像は開館したばかりの頃の、文化資料館の入口を撮影したものです。
2台の自転車がありますが、左側のものは館の公用車でした。
2本ある松はさらに大きくなって今もあります。

同日撮影
文化資料館の前の道路をはさんでその向こう側の一角は屋鋪跡でした。無住の家屋と広い庭に松が植わっていました。その屋鋪跡から撮影した画像。
同日撮影
外壁はモルタル打ちっ放しのモダンな建物です。 
同日撮影
1階の展示場には民俗資料が並んでいました。壁面は横縞模様のクロスが貼ってありました。

photo&report 平野会員
撮影場所 茅ヶ崎市中海岸

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茅ヶ崎の野鳥たち 南部の海辺編 (10)イワツバメ

茅ヶ崎の南西部(主に柳島の海岸)で見かけた野鳥たちを紹介します。生態の説明文の一部は『ぱっと見分け観察を楽しむ 野鳥図鑑』(ナツメ社刊)から引用しました。    【杉山 全】

産卵の前に巣作り 材料の泥を運ぶ

柳島では、相模川左岸水再生センタ-の建物の軒下に集団で巣を作り、子育てする。
このように建造物の軒下,橋の下、崖地などに集団で営巣する。
巣には泥を使うため、水たまりに集まることが多い。
動物食で、飛行しながら口を大きく開けて、空中の昆虫類を捕食する。

水再生センターの建物の軒下が彼らの格好の営巣場所

セッセと泥を運んで、次第に巣が出来ていく
ヒナがかえったのかな

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photo&report 杉山会員

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南湖の中町 八雲神社の例大祭 2019.03.10 

平成31年3月10日(日)


2019年(平成31年)3月10日 八雲神社の例大祭が行われました。
八雲神社は南湖の中町(なかちょう)の氏神様です。
南湖には、上町(かみちょう)、中町、下町(しもちょう)、茶屋町、鳥井戸と五つの町内があって、上町は金刀比羅神社(ことひらじんじゃ)、下町は住吉神社、茶屋町は大神宮、鳥井戸は御霊神社を祭っています。
八雲神社は通称を「天王様」といいます。
江戸時代の『新編相模国風土記稿』、茅ヶ崎村の項には「天王社」と出ています。
明治時代に、神仏分離令を受けてそれまでの祭神だった牛頭天王(ごずてんのう)を素戔鳴尊(すさのおのみこと)に変え、神社の名を八雲神社としました。
ずっと昔は、南湖中で祭る神社だったといわれていいます。
祭礼は3月15日と7月15日だと『南湖郷土誌』(資料館叢書11 平成7年茅ヶ崎市教育委員会刊)に書かれています。7月の祭は浜降祭を指しています。3月に例大祭を行う神社は茅ヶ崎市近辺では少ないようです。
3月15日に近い日曜日が今年は10日だった事から、この日は午前中に式典と戦没者慰霊祭が、午後は子ども神輿の渡御があり、境内には模擬店が並び、また奉納演芸がおこなわれました。

戦没者慰霊碑
その裏面
模擬店


photo&report ODAKA会員

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茅ヶ崎の野鳥たち 南部の海辺編 (09)イソヒヨドリ 

茅ヶ崎の南西部(主に柳島の海岸)で見かけた野鳥たちを紹介します。生態の説明文の一部は『ぱっと見分け観察を楽しむ 野鳥図鑑』(ナツメ社刊)から引用しました。    【杉山 全】

イソヒヨドリのオスとメスは体の色が大きく違う。これは♂

十数年まえに三浦半島で始めて見かけて心に残っていた鳥に、柳島海岸で出会った時の感激は今でも忘れることはない。
鳴き声を聞くと今も姿を追い求めている。青と赤のツートンカラーが美しい中形の鳥。
海岸、岩礁、川口、漁港などに生息し、岩の隙間などに営巣する。主に地上を早足で歩きながら、昆虫類、トカゲ、ムカデなど、海岸付近に生息するさまざまな小動物を捕食する。

バッタを捕えた♂

ムカデを捕えた♀

大きさがヒヨドリほどで、海岸で見ることが多いことからその名が付いたそうだ。

photo&report 杉山会員

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茅ヶ崎の野鳥たち 南部の海辺編 (08)イソシギ

茅ヶ崎の南西部(主に柳島の海岸)で見かけた野鳥たちを紹介します。生態の説明文の一部は『ぱっと見分け観察を楽しむ 野鳥図鑑』(ナツメ社刊)から引用しました。    【杉山 全】   

柳島海岸、相模川や小出川で観察した。
尾羽を上下の激しく振りながら歩き廻っているので目にとまった。
名前にイソ(磯)が付くが、河原・湖沼・海岸・川口などさまざまな水辺の環境に生息し、水辺を飛ぶハエ類やユスリカなどの昆虫、トビケラの幼虫などの水生昆虫を捕食する。  

photo&report 杉山会員

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