テキスト 295回 戸田の渡しを訪ねる(海老名市門沢橋・厚木市戸田)-9月28日〈土〉実施

茅ヶ崎郷土会 史跡・文化財めぐり通算295回「戸田の渡しを訪ねる」で用いたテキストを紹介します。
資料としたのは
『海老名市史7』(2001年海老名市刊)
『新編相模国風土記稿』(雄山閣出版 大日本地誌大系本3巻)
『角川日本地名大辞典』14神奈川県(角川書店刊)
海老名市門沢橋・厚木市戸田の寺社などに立つ説明板の解説 などです。
表紙のコース地図は、国土地理院の1/25000電子地形図を使っています。

なお、縦書きの14~16頁は最終頁からさかのぼって見て下さい。
下段のテキスト表紙をクリックするとPDFファイルが開きます。

今までおこなった史跡・文化財めぐり一覧へ
フロントページへ

彼岸花三景 南湖・柳島・芹沢 2019.09.26~29撮影

「南湖院(なんこいん)」の庭に咲く彼岸花
先の画像と同所

サナトリウム南湖院の跡地は住宅型有料老人ホーム太陽の里になっています。
茅ヶ崎市南湖七丁目。
太陽の里の敷地の一角にある「旧南湖院第一病舎」は国の登録有形文化財です。
2019年9月27日、彼岸花が咲いていました。
赤と白のバランスが良く、おしゃれな写真をとることが出来ました。(撮影 尾高会員)

柳島の道ばたに咲く彼岸花

道の端に彼岸花の群落がありました。
撮影は南湖院の彼岸花と同じ9月27日です。(撮影 前田会員)

芹沢、小出川沿いの彼岸花

小出地区を流れる小出川沿いは彼岸花の名所として知られています。
地元で、川沿いの土手に球根を植えて仕立てたものです。
毎年、開花の時期に「小出川彼岸花まつり」が開かれます。
令和元年は9月22日(日)がその日とされましたが、ほとんど咲いていませんでした。
上の写真は、一週間後の同月29日(日)の早朝に撮影されたものです。(撮影 芹澤七十郎会員)

report 平野会員

茅ヶ崎 、点(てんてん)―目次―へ
フロントページへ

不思議な形の雲 2019.09.24撮影

猛暑の夏もやっと過ぎようとしています。
秋雲が見られるようになりました。
柳島の海岸に不思議な形の雲が出現しました。
何という名前の雲かは分かりませんが、とにかくここに掲載します。

この雲を見れば誰しも思うことでしょう。
「こりゃー UFOだー!」
そのUFO雲が次第に形を変えていきます。

秋のそらですね。
そこにヘリが現れました。
この日は早朝からよく晴れていました。
太陽が昇り始めたのは5時半ころでした。
不思議な形の雲を撮影したのは、この朝焼けを撮影したあとの6時半ころから7時半ころにかけてでした。

photo 加藤典夫さん(写友会)と前田会員
report 雲のことは何も知らない編集子

茅ヶ崎 、点(てんてん)―目次―へ
フロントページへ

カビパラ② その後のカビパラ 2019.09.06~10撮影

カピバラ①はこちらです
カビパラ③はこちらです

柳島に迷い込んだカビパラはその後も元気です。
同じところにいます。

山奥でもなく住宅地でもなく、写真で見るように人も近づきにくいところです。
ほんとに良いすみかを見つけたものです。
川も近くにあるし、草食ですから食べるものにも事欠きません。
あやしい者が近づいたら小出川にもぐればいいのです。

話が広まって見に来る人が増えました。

人の姿を見ても平気のようです。
子どもたちには大人気です。

もともと暖かいところに住む動物ですので、秋が過ぎて冬を迎えるとどうなるのかが心配です。
別のすみかを求めて、柳島を去るのでしょうか。
とにかく、無事でありますように!

photo 杉山会員
report 平野会員

茅ヶ崎 、点(てんてん)―目次―へ
フロントページへ

芹沢 腰掛神社 例大祭 2019.09.15(日)

関東地方にたいへんな被害をもたらした台風15号が去ったあとの9月15日の日曜日、茅ヶ崎市芹沢にある腰掛神社で、秋の例大祭が行われました。

腰掛神社は茅ヶ崎市の最北端、小出地区にあります。
所在地の地番は芹沢2170番地。
地名の「芹沢」は、江戸時代に芹沢村だったことによります。
『新編相模国風土記稿』の芹沢村の項に、
腰掛明神社。芹沢村の鎮守。大庭の神腰を掛けし旧跡と言い伝える。小石一つを置いて神体とす。寛永十二年(1635)八月十九日勧請(かんじょう)。以来この日をもって例祭を行う。別当、宝沢寺。これは当山派の修験。
と書いてあります。
祭礼日の令和元年(2019)9月15日は良い天気でしたが、午後は気温が上がり、残暑のきびしい日でした。
昔の祭礼日は、『風土記稿』にある旧暦の8月19日でした。明治時代に太陽暦が採用されると月遅れの9月19日に変わり、さらにそれが、19日に近い日曜日に行われるようになったものです。

腰掛神社の周りは自然に恵まれています。
境内は大きな木々に取り囲まれていて、樹叢(じゅそう)は昭和61年(1986)に茅ヶ崎市の天然記念物に指定されています。
祭の日には境内はきれいでしたが、台風15号が去ったあとは落ち葉、落ち枝で、ひどい状態でした。
連日、神社の役員が出て、後片付けがたいへんだったようです。
画像からは、そのような事を感じさせない、のんびりしたお祭りの雰囲気がつたわってきます。

photo 加藤典夫さん(写友会)
report 芹澤七十郎会員

茅ヶ崎 、点(てんてん)―目次―へ
フロントページへ