茅ヶ崎の野鳥たち (045) サンコウチョウの子育て日記

2024/10/5 茅ヶ崎北部丘陵の野鳥たちのデータを送ってくれる朝戸夕子さんから大変めずらしい写真が送ってきました。
林の中で、巣を作り、産卵し、孵(かえ)し、子育てし、育て上げて巣立ちさせたサンコウチョウの夫婦の連続写真でした。
サンコウチョウが生活する林は薄暗く、声はすれども姿は見えずが普通です。
「月、日、星、ホイホイホイ」の鳴き声は独特で、姿は見えないのです。それを、朝戸さんはよくぞとらえたものです。
夫婦の作業は5月22日の、最初の撮影から4週間ほどかかりました。

巣をつくる

5月22日撮影

くもの巣を上手に使って巣を作ります

餌を与えるオス

6月16日撮影

ヒナが孵ったらしいです。お父さんが餌を持ってきました。

ヒナは二羽

6月16日撮影

家族

6月24日撮影

ヒナを見守るお母さん
ヒナを見守るお父さん

ヒナのお目見え

ヒナが巣から出てきました。

ヒナの巣立ち

巣の絵に立った様子はこどもですが、羽がそろっていました。
このあと飛びって、巣は空っぽになりました。

photo 朝戸夕子
report 芹澤七十郎(編集子)

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