茅ヶ崎の野鳥たち 北部の丘陵編 014 トラツグミ

今年(2022年)は寅年なので、野鳥好きの皆さんは年賀状用にと懸命に探していました。
今年は会えていませんが毎年やってきます。去年の冬は毎日のように飛んできました。

Wikipediaに次のように出ていました。
日本では留鳥または漂鳥として周年生息し、本州、四国、九州の低山から亜高山帯で繁殖する。北海道には、夏鳥として渡来する。
体長は30cmほどでヒヨドリ並みの大きさ。体には黄褐色で黒い鱗状の斑が密にある。雌雄同色。主に丘陵地や低山の広葉樹林に好んで生息するが、林の多い公園などでも観察される。
食性は雑食。雑木林などの地面で、落ち葉などをかき分けながら歩き、土中のミミズや昆虫類などを食べる。冬には木の実も食べるさえずりは「ヒィー、ヒィー」「ヒョー、ヒョー」。地鳴きは「ガッ」。主に夜間に鳴くが、雨天や曇っている時には日中でも鳴いていることがある。森の中で夜中に細い声で鳴くため、鵺(ぬえ)または鵺鳥(ぬえどり)とも呼ばれ、気味悪がられることがあった。



オット 見つかってしまったか。
私の体の虎模様は保護色なんだぞ。
やばい! 隠れなくちゃ!

photo & report 朝戸夕子

茅ヶ崎いろいろ―目次―へ
茅ヶ崎の野鳥たち―北部の丘陵編― 目次へ
茅ヶ崎の野鳥たち―南部の海辺編― 目次へ
フロントページへ

茅ヶ崎の野鳥たち 北部の丘陵編 (014) アカハラ

胸から体の両側面にかけて赤っぽい羽毛に覆われていて、名前の由来になっています。
芹沢や堤の住宅地にも現れます。
シロハラはよく見ますがアカハラは稀な気がします。
落ち葉がガサガサと音を立てているときは大抵 シロハラか、アカハラです。

Wikipediaに次のように出ていました。
夏に、日本では繁殖のため本州中部以北に飛来(夏鳥)し、冬季になると本州中部以西で越冬(冬鳥)する。また、冬季に中華人民共和国南部や日本、フィリピン北部へ南下し越冬する。
平地から山地にかけての森林に生息する。(小出地区の雑木林がお気に入りなのでしょう。)
食性は動物食傾向の強い雑食で、主に昆虫類を食べるが果実も食べる。
山地の森林(北海道や東北地方では平地でも)に巣を作り卵を産む。(茅ヶ崎でも子育てしているかもしれません。)

カメラ眼線で私(撮影者 朝戸)をしっかり見つめています。

2023年4月24日、朝戸さんが編集者芹澤の所に「アカハラの写真が撮れたよ~」と送ってくれましたので紹介します。

ハトとアカハラ
上の画像のアカハラです。名前の元になった赤いおなかを自慢げに見せています。

南部の海辺編に紹介されたアカハラはこちらです。

photo & report 朝戸夕子

茅ヶ崎いろいろ―目次―へ
茅ヶ崎の野鳥たち―北部の丘陵編― 目次へ
茅ヶ崎の野鳥たち―南部の海辺編― 目次へ
フロントページへ