南湖の中町 八雲神社の例大祭 2019.03.10 

平成31年3月10日(日)


2019年(平成31年)3月10日 八雲神社の例大祭が行われました。
八雲神社は南湖の中町(なかちょう)の氏神様です。
南湖には、上町(かみちょう)、中町、下町(しもちょう)、茶屋町、鳥井戸と五つの町内があって、上町は金刀比羅神社(ことひらじんじゃ)、下町は住吉神社、茶屋町は大神宮、鳥井戸は御霊神社を祭っています。
八雲神社は通称を「天王様」といいます。
江戸時代の『新編相模国風土記稿』、茅ヶ崎村の項には「天王社」と出ています。
明治時代に、神仏分離令を受けてそれまでの祭神だった牛頭天王(ごずてんのう)を素戔鳴尊(すさのおのみこと)に変え、神社の名を八雲神社としました。
ずっと昔は、南湖中で祭る神社だったといわれていいます。
祭礼は3月15日と7月15日だと『南湖郷土誌』(資料館叢書11 平成7年茅ヶ崎市教育委員会刊)に書かれています。7月の祭は浜降祭を指しています。3月に例大祭を行う神社は茅ヶ崎市近辺では少ないようです。
3月15日に近い日曜日が今年は10日だった事から、この日は午前中に式典と戦没者慰霊祭が、午後は子ども神輿の渡御があり、境内には模擬店が並び、また奉納演芸がおこなわれました。

戦没者慰霊碑
その裏面
模擬店


photo&report ODAKA会員

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南湖の初午祭 平成31年2月11日(月-国民の祝日)

例年のように、南湖中町にある稲荷神社(南湖3-4-6)の初午祭が中町東組、中町西組の稲荷講講中により行われました。

宮司はいつもの大村尭道さんです。
南湖は昔から漁師町です。豊漁と商売繁盛を願って稲荷様を家々でも祭り、講中(こうじゅう)でも祭ってきました。
今は漁業にたずさわる人も少なくなりましたが、赤く塗られた稲荷様の社殿をあちらこちらで見かけます。この日、氏子の人たちがつぎつぎにお参りしました。

昨年-平成30年-の南湖の初午祭へ

photo 尾高会員

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